PRコメント
プラスチック射出成形機金型、順送プレス金型や電極作成などの設計製造プロセスを支援するCAD/CAM/CAEソフトウェアを開発・販売しています。 Veroの製品はさまざまな分野の製造業(自動車、電子、医療、家電、航空宇宙など)で多くの実績をあげています。
独自に開発した曲面モデラーをベースに実用的な自由曲面デザイン用のPCアプリケーションを開発し、さらに現在ソリッドモデラーの事実上の標準となったParasolidを世界で初めてPCに移植しました。
VISIはワイヤフレーム・サーフェス・ソリッドモデルを統合化したモデリング環境と、高速演算アルゴリズムを使用した2軸・3軸から同時5軸加工までの加工機能など豊富なモジュール群によって構成されています。
【VISI Modelling】真のハイブリッドモデラ
全てのVISI製品の基盤になるモジュールで、強力なソリッドモデリングおよびサーフェスモデリング機能を持っています。
【VISI Analysis】モデル検証
モデル検証機能を用いると早い段階で潜在的な問題を発見し設計工程での時間短縮が実現できます。
【VISI Mould】モールド金型設計支援
モールド金型設計支援ソリューションです。動的操作プレビュー機能により、部品の変更が金型設計に及ぼす影響をリアルタイムに確認することができます。
【VISI Flow】樹脂流動解析
費用対効果が高く信頼性の高い独自技術による樹脂流動解析機能です。
【VISI Electrode】電極設計
電極とホルダの自動設計管理モジュールです。
【VISI Progress/TASCAM】順送プレス金型設計支援
効率的で生産性の高い設計環境を実現する、順送プレス金型設計専用ソフトウェアです。
【VISI Machining 2D】多彩な2次元加工機能
4軸・5軸割出しを含む実践的な加工プログラミング環境を提供します。知識ベースフィーチャ認識機能は、形状フィーチャを自動認識し信頼性の高い加工パスを作成します。
【VISI Machining 3D】高速高機能3次元加工
3次元工具軌跡を作成します。高速切削加工技術と組込型平滑化アルゴリズムにより高効率NCデータを作成します。
【VISI Machining 5Axis】先進の5軸加工
航空機や自動車業界に適した技術とされていた5軸加工が金型製造にも適用されています。複雑な干渉チェック機能により効率的な工具軌跡が作成できます。
【VISI BLANK】3次元形状の自動平面展開
複雑な3次元形状から2次元平面展開形状を作成します。
【VISI Reverse】次世代リバースエンジニアリング
3次元スキャナー、デジタイザ、CMMなどの測定技術を使って得られた3次元点群から3次元モデルを構築します。
VISI Modellingは全てのVISI製品の基盤になるモジュールで、業界標準のParasolidをカーネルにした安定かつ強力なソリッドモデリングおよびサーフェスモデリング機能を持っています。VERO社が持つ曲面処理技術、形状解析機能、2次元設計作画機能と統合されたVISI Modellingは、複雑な3次元形状の作成、修正、修復に柔軟に対応することができます。
【機能概要】
習得が容易な直感的インターフェース
豊富なCADインターフェース
業界標準Parasolidカーネル
ワイヤフレーム、サーフェス、ソリッド統合モデリング
ソリッドとサーフェスのブーリアン操作
曲面修復と解析
稜線公差編集
強力なブレンド機能
高速レンダリングとテキスチャマッピング
工学曲線作成
金型設計変更による図面自動更新
部品表自動作成
【曲面の修復と修正】
データ変換で読み込んだ曲面間に生じる小さな隙間を、手間の掛かる小さな曲面パッチの再構築作業をすることなく自動的に修復することができます。曲面が壊れているまたは失われている箇所に、VISIは新しい曲面を簡単に再構築するためにエッジカーブを自動的に作成します。また新たに作成した曲面の精度を保証するために、新たに作成した曲面と元の曲面を比較し、最大/最小距離と曲率偏差をチェックします。閉じたサーフェスモデルからソリッドモデルを生成出来るようにしておく事で、後の設計過程でのモデル構築問題を無くし、ソリッドモデリングの利便性をユーザにもたらします。ソリッドモデリングとサーフェスモデリングを途切れなく切り替えられるので、複雑なCADデータの作業も容易にこなすことができます。
VISI Analysisは、一連のモデル形状検証機能です。外部から取り込んだデータを使用して作業を行う場合には、モデルデータの
品質が重要課題です。プロジェクトの早い段階で潜在的な問題を発見することにより、設計者の負荷を大幅に低減し、引き続く
設計工程での著しい時間短縮を実現します。
【機能概要】
モデル変更自動認識
モデルの曲率と半径の確認
動的フェース解析
テーパ角度の視覚化
キャビティ・コア分割
曲面エッジの単純化
複数パーティングライン計算
パーティング面作成
モデル検証と正常化
不必要なデータと針状フェース検出
サーフェスエッジの公差編集
モールド金型型開きアニメーション
●モデル変更自動確認:
モデル形状比較機能は、2つのモデル(サーフェスあるいはソリッド)を読み込んでモデル変更を確認します。モデルの差異部分
は色分けされて強調表示され、またモデル間の差異を素早く確認できるようスライドバーによっていずれかのモデルの透明度を
変化させることができます。もう一つの機能として、ユーザが定義した距離パラメータを使用してモデル変更を確認します。
2つのモデル間の、物理的距離の変化を視覚的に確認できます。モデル間の差異を自動抽出出来るので、既存データに対する
モデル変更を迅速かつ容易に行うことができます。
VISI Multi-slidesはVISI Progressの拡張モジュールで、マルチスライドマシン曲げ工程で使用されるカム設計用に開発され
ました。このモジュールは、順送金型の切断工程の後に実行される曲げサイクルのシミュレーションと同期化処理を素早くかつ
効率的に行います。特定のマシンにおけるカム形状作成と関連寸法発生は、自動で行われます。
【機能概要】
マルチスライドマシンデータベース
スライドライブラリ、トランスミッション比のカスタマイズ
機械シミュレーション
フィンガー/フランジに対する干渉チェック
フィンガー動作最適化のための未使用角度領域の共有
サイクルダイアグラム
自動カム形状作成
板金部品作成には順送金型が一般的ですが、それがこの分野での唯一の技術ではありません。“1つのツールで全て作成”の概念
は、いつも優れているとは限りません。場合によっては、トランスファ工程(自動車、ボディー、シャーシなど)がより優れて
いることもあります。しかし、これらの2つの技術を融合させると、部品製作に溶接、組み立てなどの特定の技術が必要な時に
さらに優位性が出て来ます。マルチスライドはこの組み合わせの良い例だと言えます。つまり順送金型は板金切断を、一方
マルチスライドは曲げサイクルを管理します。
●同期化と最適化:
曲げ展開から始まり、それぞれのフィンガーは一連の2次元スケッチ機能を使って設計することができます。これらのスケッチを
使って、個々のフィンガーの動作、ストローク値、向きを定義します。その後この情報は、計算テーブルを構築するための入力
データとして使用されます。計算テーブルが完成すると、全サイクルの機械シミュレーションを行うことができます。
これにより、設計者は同期化レベルの確認、部品同士の干渉チェック、未使用角度領域の最適化レベルの確認が可能となります。
●サイクルダイアグラムとカム作成:
サイクル中の任意の時点でのオペレーションダイアグラムを作成し、印刷や解析が可能です。個々のカム形状作成は自動で
行われ、その結果は関連する寸法注記を伴った2次元輪郭または3次元ソリッドとして出力されます。
VISI Machining 3D は複雑な3次元部品に対して工具軌跡を作成します。専用の高速切削加工技術と組込型平滑化アルゴリズムに
より、高効率NCデータを作成します。高機能3次元加工により工作機械のサイクル時間を短縮し生産性を改善、そして継続的に
高品質部品を生産します。
【機能概要】
豊富なCADインターフェース
豊富な工具ライブラリ
最適荒加工(トロコイド加工)
削り残り荒加工
複合仕上げ加工
急傾斜/低傾斜コーナ削り残り加工
工具とホルダ干渉チェック
高速切削用工具軌跡最適化
加工機シミュレーション
カスタマイズ可能なポストプロセッサ
高信頼性・高効率NCデータ
マルチスレッドプロセッサのサポート
●最適荒加工:最適荒加工は、工具が底から上に向かって荒取り加工を行う独特な加工方法です。この方法の原理は、大きな
切込み量かつ小さなステップオーバで工具の全有効刃部を利用して加工、その際削り残った部分は上に戻りながら順次加工する
というものです。部品全体が加工されるまでこの方法を繰り返します。工具は出来る限り加工部品上に滞在し、必要に応じて工具
軌跡は自動的にトロコイド加工に切り替わります。この工具軌跡には決して全面切削がなく、一定工具負荷を保証します。
最適荒加工では工具磨耗は工具表面に均一に起こり、力の中心は工具の中程にあるので、工具のたわみと振動を減らすことが
できます。この効率的で安全な最適工具軌跡により、加工条件を改善し、高い送り速度を維持できます。結果的に、実切削時間を
最大40%削減します。
●等パラメータ加工:
等パラメータ加工は、単一あるいは複数曲面を対象に、三角メッシュを作成せずに直接曲面を加工します。この加工法は、湾曲し
ていて工具接触点で形状稜線全体までが加工対象となる曲面群の加工に最適です。この柔軟な加工法は、部品全体ではなく部分
加工でも非常に役立ちます。全ての工具軌跡は、複数干渉検出オプションを利用することで、近隣曲面に対して干渉から完全に
保護されています。
会社名 |
ヴェロソフトウェア株式会社 (ゔぇろ・そふとうぇあ) |
自社ホームページURL | https://jp.edgecam.com/ |
---|---|---|---|
住所 |
日本 東京都 千代田区
[地図を見る] |
担当者 | 沖田 裕司 |
電話番号 | 03-6275-0871 | FAX番号 | 050-3153-0060 |
資本金 | 1,000 万円 | 社員数 | 10人 |
年間売上高 | 未登録 | エミダス会員番号 | 83705 |
主要三品目 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて