切削工具・ツーリング
アレーサー
アレーサーの特長
大きなすくい角と鋭利な切れ刃を持つことで、下記のような威力を発揮できる。
反りが押さえられる
「削る」というよりも「切る」という形容がまさに当てはまるような切削で、抵抗が小さく、被削材に加工熱を生じさせにくいので、薄板等の加工に適する。
低剛性の機械でも快適に簡単切削
機械剛性による切削性の差が極小化できる。また、製缶物のようにチャッキングに難があり、クランプ点より切削点が離れているいわゆる「タッパの高い」加工物でも、やすやすと切削できる。
難削材加工に最適
オーステナイト系ステンレス、ニッケル基の耐熱鋼(ハステロイ、ワスパロイ、インコネル等)、チタン合金等の難削材加工に威力を発揮する。通常難削材と言われる被削材は、熱伝導率が低く加工硬化しやすい、切り屑処理が非常に悪い、などの性質を持つ。
こうした加工物の切削では流れ型の切り屑を排出することが肝要だが、チップブレイクさせようとする3次元ブレーカーでは、こうした切り屑を排出するのに困難がある。アレーサーの鋭利な刃先は、これら難削材を加工するのに最適な形状である。
以上のような特長を述べてきたがアレーサの切削加工を一語でまとめるなら「HPC」に要約される(High Positive Cuttingの略である)。軸方向(ap)と半径方向(ae)の切り込み量を大きくとることにより1分間当たりの切り屑排出量を増大させることで高能率・高速切削を可能とするものである。アレーサの「HPC」は同じ機械、同じ被削材で他社と切削比較するならその優位性は歴然としている。ものづくりにたずさわるプロの方より、その刃の鋭さに圧倒され、一度は自ら使用したくなるツールであり、実際加工しすばらしい魅力ある切削ツールとの評を得ている。
会社名 |
株式会社ノア (のあ) |
エミダス会員番号 | 83874 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 東京都 台東区 |
電話番号 | 03-3845-0811 | FAX番号 | 03-3845-0814 |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 担当者 | 松倉 善浩 | |
産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
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