導入メリット/技術区分 : 品質向上 切削加工
CNCマシニングセンタによる切削加工時に、エンジン部品をロータリーテーブルにチャックする際、エンジンの密着確認に空圧式「ギャップセンサ」を使用。
しかし、繰返し精度が±20μm程度と低く、表面の粗いワークの精密着座ができませんでした。
また、「エアセンサ」は機外設置のため、エア配管が12mと長く、応答速度が5秒以上かかってしまい、生産性の低下も問題になっていました…。
メトロールの「エアマイクロセンサ〈ロングレンジ形〉」は、独自開発の空圧回路を搭載した、非接触式のエアセンサ。
80〜350µmの長距離検出に対応でき、 ±1μmの繰返し精度で、面粗度の粗いワークの精密着座確認を実現します。
また、IP67の保護構造で悪環境にも強く、切粉やクーラントが飛び散る工作機械の機内に設置することで、
・エア配管:12m→1.5m
・応答速度:5秒→0.8秒 に短縮。
生産性が大幅に向上します。
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