針状ころ軸受(保持器付、シェル形、ソリッド形、スラスト)
針状ころ軸受はころの直径が比較的小さく、長さが直径に比べて長い針状のころ(直径6mm以下で長さが直径の3~10倍のころ)を用いた軸受で、断面高さが小さく、他の軸受と比較してスペースの割に大きなラジアル荷重が負荷できます。 1.剛性も高く、慣性力が小さく、ころ本数も多いので揺動運動にも適しています。 2.針状ころ軸受を使用することにより、機械装置の小形、軽量化が可能になります。また、薄肉のため滑り軸受から針状ころ軸受に置き換えることもできます。 3.針状ころ軸受には、多くの種類があります。