導入メリット/技術区分 : 新素材対応 高機能化 軽量化 放熱性向上 鋳造
AlSiC(炭化ケイ素粒子強化アルミ複合材)は優れた特性を有するにも関わらず、材料コスト面と加工自由度の乏しさから、特殊用途のみで使用されていました。
弊社は3年にわたる素材メーカーとの共同研究を経て、SiC(炭化ケイ素)の含有量では従来にない45%という高含有でのダイカスト化に世界に先駆けて成功しました。
アルミ中のSiCの高含有により、次の効果があります。
・高強度アルミ合金の2.4倍の弾性率(ヤング率)
・高熱伝導アルミ合金と同等の熱伝導率
・小さな熱膨張係数(銅の約2/3)
・鋳鉄を超える耐摩耗
・アルミ合金と同等の低密度(軽量性)
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