元来地球上にある植物を原料とするため、地上の二酸化炭素の増減に影響を与えない、「カーボンニュートラル」の性質を持っているバイオマスプラスチック。国内で消費されている石油由来プラスチック年間1400万トンを全てバイオマス由来に転換すると、4400万トンの二酸化炭素削減につながります。
素材メーカーとして、クライアント様からの多様な要求に「わかりません」「できません」とは言えません。原料や製品に対する要求・期待はさらに高度なものとなっていきます。そのためにも、技術課題の即応的な解決につながる、研究から生産を一気通貫に対応する現場の存在意義はいっそう増してくると確信しております。
令和時代の企業経営として、CSR(企業の社会的責任)への取り組みが強く求められて参ります。ESG(環境・社会・企業統治)評価の高い企業は事業の社会的意義、成長の持続性など優れた企業特性を持つと言えます。また、2015年9月の国連サミットで採択された国際目標SDGs(持続可能な開発のための2030アジェンダ)達成への社会貢献も、昨今見逃せない重要な責務です。私共の製品・研究が、皆様の事業そして社会における地球規模の価値向上の一助となるべく、日々精進していく所存です。
最終更新日:2019-05-06
サーキュラー・エコノミー(Circular Economy:CE)とは、再生し続ける循環経済を指す概念で、製品・部品・資源を最大限に活用し、それらの価値を目減りさせずに永続的に再生・再利用し続けるビジネスモデルです。
世の中には、非常に多くの「無駄」が存在しています。たとえば、資源の無駄、捨てられる素材、まだ使用できるにもかかわらず破棄されている商品や製品などです。
サーキュラー・エコノミーのビジネスモデルを導入することで、そうした無駄を活用し、利益を生み出すことが可能になります。
循環経済において新たな「富」を生み出すと期待される一つが廃棄物であり、フードロスのバイオマスプラスチック化に取り組んでいます。
バイオマスレジンの原料となるのは、非食用米(古米、砕米、米粉等)や木質(杉、松、檜等)、竹・竹炭をはじめとするバイオマスの他、フードロス対策として食品加工メーカーとタイアップし、各種フードロスを使用したバイオマスプラスチック樹脂製造等の循環システム構築をはじめ、幅広く地産地消バイオマス事業をサポートし、各地域や企業の特性を未来創造の糧へと昇華させ、新たな産業を創出して参ります。
最終更新日:2019-05-06
* 15分毎の製品サンプリング抽出・分析をはじめ、品質管理には万全を期しております。
* 各種マネジメントシステム認証取得に向け準備を進めております。
最終更新日:2019-05-06
* フードロス削減・サーキュラーエコノミー確立など、「地球環境」に寄与することが私共の使命です。
* 各種環境マネジメント認証取得に向け準備を進めております。
最終更新日:2019-05-06
2007年5月 |
株式会社バイオマステクノロジー設立 |
バイオマスプラスチック市場にて用途開発を進める。 |
2010年7月 |
ピープル社より「お米のおもちゃシリーズ」発表 |
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安定供給・品質保証・品質管理のレベル向上を目的に、自社研究開発施設・生産工場設立の機運が高まる。 |
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2017年11月 |
株式会社バイオマスレジン南魚沼を設立 |
創業にあたり、株式会社バイオマステクノロジーよりライスレジンの製造・技術情報および営業権・商標権を譲受。 |
お米から作った【純国産・バイオマスプラスチック】樹脂を主力商品とすべく、米どころである新潟県南魚沼市を本店所在地とした。 |
2018年3月 |
生産開始 |
2018年5月 |
資本金を2,100万円に増資 |
2018年9月 |
一般社団法人日本有機資源協会よりバイオマスマーク認定取得 |
No.180001 ライスレジン(バイオマス度70%) |
No.180002 ウッドレジン(バイオマス度50%) |
2018年11月 |
資本金を4,100万円に増資 |
2018年12月 |
資本金を6,100万円に増資 |
最終更新日:2019-05-06
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