昭和中期創業の日進製作所を前身に、平成元年に株式会社ニッシンテクノを設立してから、昨年8月に30周年を迎えました。これまでのさまざまな経営課題を乗り越え、現在に至りますのは、ひとえにお付き合いくださいますお客さま方、協力会社の皆さま方のおかげと心より深く感謝しております。誠にありがとうございます。
さて、日々一刻一刻と変貌していく世の中で、あらゆる技術は凄まじいスピードで進化を続け、これまでは考えられなかった製品やサービスが次々と生み出されております。新たな製品・サービスは、さらに新たなテクノロジーを要求し、かつてなかったような、ピンポイントかつ精度の高い多品種少量生産がより当たり前のように求められてきます。
かつてこの東大阪エリアは「図面を持って回れば知らぬ間に品物に仕上がる」と言われたほど高い技術力をもつ職人が数え切れぬほど存在していました。私たちニッシンテクノも間違いなく、そういった皆さまのご協力でこれまで存続してきたと言えます。しかし、こうした話も廃業や世代交代で東大阪エリアの構造は少しづつ、しかし確実に変化してきているように感じます。
こうした中、私たちが作る生産用工具類もより高精度でありながら、より短期間での製造が求められています。自社内の技術の進化・研鑽への努力とともに、高い技術を持った協力パートナーの皆さまにお力添えいただきながら、お客さまのご要望に、ワンストップでしっかりお応えできる集団を目指して参ります。
新たな元号を迎える今年は次の一歩を踏み出す機会と捉え、さらに研鑽して参ります。
甚だ未熟ではございますが、どうぞお引き立て賜りますようお願い申し上げます。
最終更新日:2019-07-19
私たちは創業以来、自ら培ってきた技術力と、東大阪ならではの多くのパートナー企業の技術力をネットワークすることで、より高い精度の製品を、最短期間で製造していきます。そして私たちの製品が回りまわって世の中の発展につながり、社会全体の幸せに寄与したいと考えております。
最終更新日:2019-07-19
昭和35年 大阪府河内市吉田1丁目894番地(現在地の一角)にて、 |
森 暹がタップ用ピン素材の下請け業として日進製作所を創業。 |
昭和40年 円筒研削盤、平面研削盤などを導入し、研削加工を行うようになる。 |
~60年代 電気炉を導入。冷間圧造工具および関連部品の製造販売に特化していく。 |
平成元年 資本金1,000万円で株式会社化。社名を(株)ニッシンテクノとする。 |
代表取締役に森 暹が就任。 |
平成13年 CNCタッピングセンタ、CNC旋盤、CNC内面研削盤などを導入。 |
平成25年 ワイヤーカット放電加工機を導入。熱処理後の研削以外での加工を可能にする。 |
平成26年 代表取締役に森 快行が就任。 |
若江工場を新設し、工程の集約を進める。リアテック社製 生産管理システムを導入 |
平成27年 H25補正ものづくり補助事業としてCNCフライス盤、細穴放電加工機を導入。 |
平成30年 外注先の廃業に際し、技術者と形彫放電加工機、関連設備を譲り受ける。 |
H29補正ものづくり補助事業として高速内径研磨機を導入。 |
最終更新日:2019-07-19
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて