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表面改質(熱処理からコーティング)を一貫して手掛ける JTEKTグループの CNKマニュファクチャリング タイランド
2003年にタイに進出後は、ラックシャフトの生産に始まり、熱処理を手掛け、DLCコーティングの準備も完了しています。また現在は機械装置製造も行なっており、環境機器装置や加工機、転造盤などの生産や販売も視野に入れています。
表面改質(熱処理)
加工した金属の結晶構造や性質を変化させ、より硬度を高めるための過熱工程が熱処理です。加工する金属や使用目的などによりその処理方法は異なります。弊社は、タイにおいても熱処理のプロとして、適切な方法をご提案します。
焼入れ(浸炭・高周波・調質・焼きなまし)
高温で熱した後に、一定時間保持。そして急激に冷却させて金属の硬度をアップ
金属の硬度は含有する炭素や、合金元素の量で変わります。そのため、含有量が少ない場合は外部から炭素を加えたり、またその金属に適した加工法で硬度を高めることもあります。その反対に、金属を加工しやすくするために、一度硬くした金属を軟らかくする方法もあります。タイで表面改質にお困りの方はご相談ください。
■浸炭焼入れ
低炭素鋼、低炭素合金鋼を浸炭性ガス雰囲気中で加熱し、表面に炭素を侵入させて焼入れする処理。炭素濃度が高まるため、耐摩耗性、耐疲労強さが向上します。
■高周波焼入れ
鋼・鋳物等の表面を高周波電流で誘導加熱し、急冷して焼入れ、焼戻しを行なうことで、表面に硬化層をつくる熱処理方法です。局部的な熱処理ができ、短時間で作業できます。
■調質
焼入れと高温焼き戻しを組み合わせた熱処理。強靭性を高めるほか、均質性を調整するために行ないます。
■焼き鈍(なまし)
切削などの後工程の際に加工しやすくするための熱処理です。一度硬くした鋼をしばらく放置することで、軟らかくします。その処理方法により、異なる効果を発揮します。
硬度と耐久摩耗に優れたコーティング。アルミや銅などの非鉄材料にも適用可能
DLCとは、Diamond Like Carbonのことで、ダイヤモンドとグラファイト(黒鉛)の両方の炭素-炭素結合を併せ持つ硬い炭素膜を持ちます。耐蝕性や耐摩擦性、耐焼き付き性、表面平滑性に優れているのが特長です。弊社では基材とDLC膜との中間膜を改良しており、密着力に優れた膜質が得られます。また、中間膜の工法を変えることで低温、高温の2種類のコーティングの選択が可能です。
■DC処理
直流電流(DC)を供給し、原料ガスをプラズマ状態にして行なう蒸着法の一種。均一でない表面でもまんべんなく薄膜を形成できるほか、成膜速度が速く、また広い面積への処理が可能です。
■PIG処理
PIG放電により生成したプラズマを使用した蒸着法の一種。DC処理と同じく、広範囲や不均等な表面に対して、まんべんなく薄膜を形成することができます。
自動車部品加工
ラックシャフトを得意とします。ラックシャフトは、ハンドルの先端に組み込まれたピニオンシャフトの相手部品となるラック歯付き軸で、パワーステアリングのハンドル操作をタイヤに伝える重要な部分です。熱処理メーカーのノウハウを金属加工にも活かしています。
ラックシャフト(パワーステアリング)
熱処理から加工まで一貫対応でシャフトを生産。リードタイム短縮や輸送コスト削減も可能
ラックシャフトは、ハンドルの先端に組み込まれたピニオンシャフトの相手部品となるラック歯付きの軸です。パワーステアリングのハンドル操作をタイヤに伝える重要な部分です。 熱処理メーカーのノウハウを活かした部品加工が可能です。熱処理を含んだ部品加工をご検討の際は、弊社にご相談ください。
■トヨタ製IMV用
新興国市場をターゲットにしたIMVシリーズの車種用ラックシャフト。パワーステアリングのハンドル操作をタイヤに伝達する要となる重要な部品です。
■油圧ラックシャフト
油圧式パワーステアリングのためのラックシャフトです。
オートローダー(自動搬送)
小型でありながら高速搬送を実現する高性能自動搬送機
L-15T形は、2アームタンデム方式を採用。フローティング機工によるM/C治具への直接挿入を実現しました。シリンダヘッド、シリンダブロックなどの箱物工作物の搬送に適しています。 LNIV-30形は、1アーム2ハンド旋回方式を採用し、クランクシャフトやカムシャフトなどの軸物工作物の搬送に適しています。また高速・高精度で工作物の着脱を実施し、クランプつめを1本にすることで段取り換えが不要。さらに水平旋回軸の搭載により姿勢変換装置が不要です。タイでオートローダーをお探しの際は、弊社にお問合せください。
■ガントリーローダー
生産ラインで部品を次の工程へと搬送するアーム装置。設計から製作、アフターサービスまで、しっかり対応します。弊社のガントリーローダーの安定した能力、壊れにくさには定評があります。
会社名 |
CNK MANUFACTURING (THAILAND) CO., LTD. (シーエヌケー マニュファクチャリング) |
自社ホームページURL | http://cnk.co.jp/ |
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住所 |
タイ ラヨーン県 A.Pluakdaeng,
[地図を見る] |
担当者 | 浅井 成行 |
電話番号 | +66-3-895-5537 | FAX番号 | +66-3-895-55379 |
資本金 | 250,000,000 THB | 社員数 | 117人 |
年間売上高 | 未登録 | エミダス会員番号 | 94263 |
主要三品目 |
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主要取引先 |
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大分類 | 中分類 | 小分類 |
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量産 | 金属プレス | ロールフォーミング |
量産 | 機械加工 | NC旋盤加工 歯切加工 ブローチ盤加工 自動旋盤 |
量産 | 研削加工 | NC平面研削加工 |
表面処理 | 熱処理 | 焼ならし(焼準) 焼入 高周波焼入 浸炭焼入 窒化処理 ガス軟窒化 |
表面処理 | ラップ研磨(ラッピング研磨) | ラップ研磨 |
表面処理 | その他表面処理 | DLCコート |
部品製造 | 機械部品 | シャフト/ローラー製造 |
自動車部品製造 | 駆動系パーツ | ドライブシャフト |
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