最終更新日: 2021-01-07
共和産業は1946年創業で、化学工業薬品の卸業からスタートしました。 1988年にめっき工場を開設し、当初は一般的な機械部品へのめっきが中心でしたが、現在は光学用途金型への厚付けめっき(厚くつけためっき部を切削加工します)が主流となっております。現在は、セラミックスにめっきできるノウハウを生かし、セラミックス基板にめっきで回路を形成したり、その技術を用いて医療用のマイクロ流路作成したりするなど、従来のめっき業に捉われない技術開発を続けています。
主に光学用途の金型に用いる、切削加工用の無電解ニッケルめっきです。 金型上にピットピンホールのない、密着力にすぐれた無電解ニッケルめっきを数百㎛以上ほどこします。STAVAXなどのSUS材はもちろん、アルミやチタン、セラミックスにも、ピンホールのない、密着力のあるめっきが可能です。
開発効果:基盤にフォトレジストを貼り、露光して固めて、固まらなかった箇所にめっきを乗せ、その後フォトレジストを剥がしめっきを残します。 この作成方法で、従来より安価に短時間で精密金型を作成できるようになります。 開発品メリット:切削加工ではどうしても費用と時間がかかる加工を、エムメムス技術を用いて、削るのではなくめっきで積層することで、安価に短時間で作成する事が出来ます。 導入メリット:コストダウン、工程短縮、工数削減
もともとは、セラミックスにめっきできる、という自社のノウハウを生かし、セラミックスの放熱基板にフォトリソ技術とめっきで回路を作成するものです。エッチング方式と比べ、垂直に切り立った構造物が作成できます。同じ作成方法で、機械加工よりも費用と時間を短縮した微細穴や流路の金型を作成できるようになりました。
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