冶具
平面研削・切り上げ加工について
福岡の「株式会社 日研稲吉」が、「平面研削」と「切り上げ加工」についてご説明します。平面研削加工は、回転する砥石で材料の表面を削る加工法で、様々な加工機械の中で最も精度の出る機械のひとつです。
切り上げ加工は平面研削における技術の一つで、パンチなどを加工する際に用いられます。
こちらでは、その仕組みやメリットなどについて解説。また、こうした精密部品加工技術を左右する当社の技術、熟練の仕事にも触れています。
平面研削の特色とメリット
専用の砥石で金属やセラミックスなどの材料を加工する際に用いられ、製品の基準面や外郭、溝など多岐に渡り用いられる、精密加工にはかかせない工程です。
精度が出しやすく、ワイヤーカットなどに比べると面粗さがキレイで、製品面や刃先部分の加工に向いています。
弊社では、前後左右上下の送りを手で行う「汎用研削盤」と、自動で研削を行う「NC研削盤」の双方を取りそろえ、最新の技術を用い加工しております。
豊富な砥石を所有
平面研削では、細い溝幅などを加工する際には砥石の選定が重要になります。
当社では様々な加工に対応するために、多種多様な砥石をそろえております。
超硬やセラミックに対しては最少0.16mmの溝幅に対応可能です。
切り上げ加工の特色
切り上げ加工は研削加工において用いられる技術で、通常より小さい径(φ75~φ150)の砥石を途中で止めることにより、パンチ形状を形作ります。
一般的には切り上げ加工はプロファイル加工機により全てを加工することが多いのですが、当社では一部を平面研削盤において加工を行っています。
そのため、より短い加工時間、高品質を実現し、納期やコスト面において高い基準を保っております。
精密金型の設計・製作から、プレス金型部品・モールド金型部品・コネクタ用金型部品、各種精密金型部品加工までを手がける日研稲吉。熟練の技術を駆使し、高精度・高品質なものづくりで皆様のご期待にお応えします。
<営業品目>
・超硬、セラミック切削加工
・各種精密金型部品加工(プレス金型部品・モールド金型部品・コネクタ用金型部品)
・金型、ダイ、ストリッパーなどのワイヤーカット加工品
<製品素材>
・各種超硬
・各種焼入れ鋼
・ステンレス
・セラミック(ジルコニア・アルミナ)
・樹脂・ガラス
<技術紹介>
・マシニングセンタ加工
・ワイヤー放電加工
・細穴放電加工・形彫り放電加工
・平面研削・切り上げ加工
・成形研削加工・コンタリング加工
・プロファイル加工
・複合加工
<表面処理>
・クロームメッキ
・ニッケルメッキ
・窒化
・DLC
・黒染
・パーカーライジング
・レイデント
~お気軽にご相談ください~
株式会社 日研稲吉
福岡県直方市上頓野4950-1
TEL:0949-29-8100
http://www.nikken-inayoshi.jp/
会社名 |
株式会社 日研稲吉 (にっけんいなよし) |
エミダス会員番号 | 94402 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 福岡県 直方市 |
電話番号 | 0949-29-8100 | FAX番号 | 0949-29-8101 |
資本金 | 300 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 25人 | 担当者 | 稲吉 研一 |
産業分類 | 測定機械 / 電子部品 / 治工具 |
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