日鉄ＳＧワイヤ 株式会社
最終更新日: 2022-09-06
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当社は1938年、当時すべて輸入品に依存していた産業基礎資材のピアノ線を、国内で初めて開発に成功しました。以来現在に至るまで電気・電子機器・その他の精密分野に於けるピアノ線、医療向けの細線、自動車向けオイルテンパー線、大型建造物を支えるPC鋼線、亜鉛・錫・黄銅・ニッケル等のめっき線など多岐に亘る特殊ワイヤを製造しています。 特に極細線分野では直径 0.10mm以下 0.016mmまでのワイヤを製造し放電加工用ワイヤ、精密ばね用ワイヤ、医療用極細ワイヤなど多くの産業で使用されています。
仕様（寸法、機能等） 直径０．１０ｍｍ～０．０３ｍｍ
精密金型加工をワイヤ放電加工機で行う際のカット用ワイヤです。
高強度、優れた真直性、精度が高く均一な線径、安定した放電性により、高いパフォーマンスが実現可能です。（精密EDM機のメーカー指定ワイヤ）
・開発の目的
極細領域（０・０３ｍｍ以下）におけるワイヤ放電加工を、精度・品質を保ちつつリーズナブルに行えるよう、タングステン同等の強度を持たせた放電加工用ワイヤの開発に着手。
・開発の効果
ワイヤ製品スペックとしてタングステン同等の強度（引張強さ）を実現。
スチール素材の金型精密加工でタングステンワイヤ代替材になり得るとの評価あり。
導入メリット：コストダウン
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開発品 ：高強度ワイヤ放電加工機用電極線 ＳＰＺ-ＨＤ（ハード）
開発品 メリット：ワイヤ強度（引張強さ）を、従来品の ≧２,１６０Ｎ/㎜2 から ≧３,０００Ｎ/㎜2 へＵＰしたことで、金型を加工する際のワイヤ張力を上げることができ、スチール材の超精密加工が可能となった。
仕様（寸法、機能等）
・真直加工線径は0.08～0.45mm
・テーパー加工の最小径50μ"
医療用途に優れた真直性を有するステンレスワイヤを開発しました。又、段付きテーパー(4段)、ボールチップ、スタイレット、マーカー等の加工も可能です。*2017年3月にクリーンルームを導入 仕様につきましては随時、御相談を承ります。
仕様（寸法、機能等） 直径０．１８ｍｍ～０．０２ｍｍ
当社が日本で初めて国産化に成功したピアノ線、その後、各産業・製品・部品の軽薄短小化が進む中で、長年培った技術で極細サイズの高強度精密ばね用ワイヤの開発に成功しました。
永年の操業技術・ノウハウと商品開発力、品質管理力などにより培われてきたピアノ線、ステンレス鋼線を始めとする各種ワイヤは、軽量化と高性能化のニーズに合わせてその形を変え、極薄平薄線や正方形、長方形、台形など、異形加工により更に多くの用途にご使用いただけるようになりました。
ＳＰワイヤシリーズは、鋼線の総合メーカーとして長年培った鋼線製造技術を基礎に開発された超精密加工用のワイヤ電極線です。
強度、真直性に優れ、線径が均一であること且つ安定した放電性により高速加工が可能で、精密な加工精度が得られます。また、加工面の粗さも良好です。
ＳＰワイヤシリーズは、タングステンワイヤやモリブデンワイヤに代わる超精密加工用のワイヤとして、幅広い分野で使用されています。
当社は、髪の毛よりも細いワイヤを造り出す伸線技術を有しています。線径16ミクロン（一般的な髪の毛の1/4程度の細さ）の細いワイヤを製造することが可能です。
シリコンウエハーを切断するソーワイヤ用ピアノ線、コンタクトプローブに使用される精密ばね用ピアノ線など、様々な用途で使用されています。
工業製品のコンパクト化・高性能化のニーズに応えるため、多形状の異形線を開発・製造しております。ワイパーやゼンマイ、医療用の平線をはじめ、五角形、溝付き(H形)線など、より複雑な形状にも対応しております。
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ピアノ線（カーボン線）（ 部品製造 / バネ ） |
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| 会社名 |
日鉄ＳＧワイヤ 株式会社 (にってつえすじーわいや) |
自社ホームページURL | https://www.sgw.nipponsteel.com |
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| 住所 |
日本 東京都 千代田区
[地図を見る] |
担当者 | 柴田 貴志 |
| 電話番号 | 03-3214-4131 | FAX番号 | 03-5222-7465 |
| 資本金 | 363,400 万円 | 社員数 | 415人 |
| 年間売上高 | 1,800,000 万円 | エミダス会員番号 | 94521 |
| 産業分類 | 通信機器 / 電子部品 / 医療機器 | ||
| 主要三品目 |
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| 大分類 | 中分類 | 小分類 |
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| 材料 | 鋼材販売 | 線材 その他条鋼 圧延 |
| 部品製造 | バネ | ピアノ線（カーボン線） |
