最終更新日: 2020-12-24
当社は1968年よりダクト・製缶板金から始まり時代のニーズに合わせ精密板金へと事業を拡大させてきました。新事業の「超微細・超薄板溶接」は、昨今の小型化・軽量化の流れを受け新規開拓した分野ですが、試作開発・研究の分野からもお問い合わせをいただいております。 当社は営業部はなく、多能工のプログラマーがお客様と直接打合せさせていただき、社内で切断・曲げ・溶接・仕上げ・検査まで対応いたします。「ありがとうの心を大切に」を経営理念にすべての工程の社員が一丸となってお客様のものづくりをサポートいたします。
———————薄板溶接・微細溶接で試作開発をお手伝いします——————— 🌟板厚0.05mmから!🌟微細部品の組み上げも!🌟異素材の溶接も!・・・ファイバーレーザー溶接機のレーザー径を0.1mmまで絞ることで、板厚0.05mmの溶接を可能にしました。熱影響を抑えた歪みの少ない溶接で、ワークサイズ1mm角まで対応いたします。また、プラチナ・イリジウムなどを用いた「異材溶接」の製作実績も多くあります。
1㎜程度の溶接品は試作開発分野からお問い合わせをいただくことが多く、機密情報の関係で実製品を紹介することができない為、加工サンプルとして製作いたしました。SUS304(板厚0.05mm)を切り出し、全12辺に全周溶接を行い組み上げました。平面の溶接だけでなく、こういった微細な立体物にも対応いたします。
当社のファイバーレーザー切断機にて切り出したフィルタ部・底部・フランジ部の3部品を、ファイバーレーザー溶接機で溶接して仕上げています。メッシュ部はt0.1で線径は0.3mm。フィルタ部と底部やフランジ部を溶接するにあたり、歪みの少ないファイバーレーザー溶接を用いることで小型かつ薄板のフィルターを製作することができました。
このパイプ溶接品は、φ2.0、φ2.8、φ3.5のパイプを接続し、肉盛溶接して仕上げたものです。試作品ということで、検証と試作を繰り返し、お客様と打ち合わせしながら仕様の異なるものを1本ずつ製作いたしました。また、この薄肉パイプは気密性を要求される製品ですが、肉盛溶接で対応し気密性を確保しました。
こちらの溶接サンプルは、板厚0.2mmのC2800、SUS304、ニッケル、インコネル600を、それぞれ全ての材料が隣り合うように配置し、溶接いたしました。異材溶接は、材料の組み合わせごとに溶解温度の差が異なりますので、それぞれに合った設定に調節し、溶接を行っております。
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