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【事業内容】
・金属3Dプリンター用金属粉製造販売
・金属3Dプリンター受託造形サービス
・金属3Dプリンターによる試作・実用・量産品開発
当社は金属3Dプリンターの分野において、粉末開発・製造から試作・量産まで一気通貫のサービスを提供することが可能です。国内で金属3Dプリンター導入の草分け的存在の株式会社コイワイ、東北大学・千葉教授(金属材料研究所)の学術的裏付けと技術サポート、そして双日株式会社のグローバルネットワークを大きな強みとして、この分野で先進的な機能を発揮していきます。
日本に金属3Dプリンター技術を普及・浸透させたいという想いを持つパートナーによって、2017年11月に日本積層造形(JAMPT)は設立されました。
JAMPTは、金属3Dプリンターの分野において、日本で初めて粉末開発・製造から試作・量産まで一気通貫のサービスを提供することが可能なサービスビューロ(SB)です。国内最大規模の金属3Dプリンター保有台数(8台)により、幅広い鋼種での造形対応が可能です。電子ビーム(EBM)、レーザー(SLM)の両方式や最新の大型機を揃え、お客様の多様なニーズにお応えします。
国内SBの草分け的存在の株式会社コイワイ、東北大学・千葉晶彦教授(金属材料研究所)の学術的裏付けと技術サポート、そして双日株式会社のグローバルネットワークと情報力を大きな強みとして、金属3Dプリンターの分野で先進的な機能を発揮していきます。
【特長】
■複雑形状部品・製品の造形(DfAM)
■電子ビーム(EBM)による純銅の造形
■トポロジー最適化(ラティス構造など)・軽量化
■サポート設計のノウハウ
■大型金属3Dプリンター(アルミ合金用)
【金属3Dプリンターで造形できるもの】
■高周波焼き入れ用コイル
■ヒートシンク/熱交換器
■ダイカスト/金型
■バスバー・ブスバー・銅バー
■クライストロン・導波管
■時計ケース
■治具/治工具
■支持ブラケット
■各種試作(短納期/型不要)
■医療用インプラント
■その他従来工法では製造が困難な複雑な形状のもの
【対応鋼種】
■アルミ
■チタン(チタン64/純チタン)
■インコネル(625/718)
■タングステンカーバイド
■ステンレス(SUS)
■銅(純銅/銅合金)
■コバルトクロム
■マルエージ
日本積層造形では、東京アールアンドデー社との協力により、
『金属3Dプリンターを活かした設計見直し支援サービス』を提供しています。
複雑形状を一体造形できる金属3Dプリンターでの製造を前提として設計する「DfAM(Design for Additive Manufacturing)」により、分野・業界を問わず「ものづくりの付加価値向上」に貢献。
現時点で具体的な設計案が無くても、様々なアイデアをご提供可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。
【DfAMを取り入れるメリットの例】
■長寿命化:切削では困難な形状の金型内部流路を実現し、冷却機能を向上
■高強度化:複雑形状の焼入れ用コイルを一体造形し、ロウ付けが不要に
■生産性向上:治具の材質・設計を見直すことで軽量化し作業性・生産性を改善
■軽量化:トポロジー最適化により、自動車部品の大幅な軽量化と剛性増加を実現
■カスタマイズ:インプラントなど、異なる仕様の製品を1度にまとめてリーズナブルに造形可能
■排熱性向上:金属3Dプリンターならではの複雑形状で自動車部品の排熱性を改善
【対応アプリケーション】
■高周波焼き入れ用コイル
■医療用インプラント
■治具/治工具
■ヒートシンク/熱交換器
■バスバー・ブスバー・銅バー
■クライストロン/導波管
■金型
■ダイカスト
■各種部品(自動車/工作機械/航空/宇宙/医療/機械/半導体)
高周波焼き入れ用コイルに使用される銅は、熱、電気の良導体であるため、導電・熱交換部品に広く使用され、内部流路を持つ形状が求められます。
銅は熱伝導率の高さから、ビームで与えた熱が瞬時に拡散してしまい、金属3Dプリンターへの適用が難しい材料と考えられています。
金属3Dプリンター受託造形サービスを行う当社では、コイワイ時代から長年の経験を活かし造形パラメーターを改良し、電子ビーム方式の金属3Dプリンターで純銅の造形に成功しました。
また、積層造形ならではのロウ付け不要の一体造形が可能です。
【特長】
■短納期
■ロウ付けの必要のない一体造形が可能
金属3Dプリンターを使用して造形を検討したことはあっても、サイズの問題で断念したことはありませんか?
Concept Laser XLINE 2000Rなら最大800 x 400 x 500mmのサイズのものも造形可能ですし、小さいサイズのものであれば一度に造形できる数が増やせますので、今までよりも造形費用を抑えることができるかもしれません。
日本のサービスビューロー(金属3Dプリンター受託造形サービス事業者)でこのXLINE2000Rを所有するのは当社だけですので、大型の造形品、もしくは、小型の造形品の大量造形をご検討の方は先ずはお気軽にご相談下さい。
金属3Dプリンターによって、従来工法では製作不可能だった複雑形状のモノ(ラティス構造等)が造れたり、トポロジー最適化により今まで以上に軽量化が図れたり、更には積層造形ならではの一体造形により溶接やロウ付けが不要になったりと、そのメリットとして挙げられる項目は多岐に渡ります。
では、金属3Dプリンターの利用に向いていないケース(デメリットとなり得ること)とは何になるでしょうか?
■鋳造・鍛造・切削等の従来工法で作れるものを金属3Dプリンターで造形する場合、コストが相対的に高くなってしまう。
■高いレベルの精度や面粗度が要求される場合、別途後加工が必要になる。
■(造形物の大きさにもよるが)大量生産には向いていない。
重要なのは金属3Dプリンターのデメリットに着目するのではなく(従来工法の置き換えで考えるのではなく)、金属3Dプリンターならではの製品設計(DfAM)・開発を行うことです。
当社は昨年秋に東京アールアンドデーと技術提携し、ただ3Dプリントするだけでなく、設計面からもアドバイスができる態勢を構築しております。
金属3Dプリンターに興味のある方は是非お問い合わせ下さい。
金属3Dプリンター受託造形サービスを行う当社では、電子ビームとレーザーの両方式で金属3Dプリンターで造形を行っており、幅広い鋼種に対応致しております。
各鋼種において、金属3Dプリンターで造形した素材と、従来工法(鋳造・鍛造)での素材の強度を比較してご紹介致します。
詳細は関連ページにてご確認下さい。
【紹介鋼種】
■ チタン合金(Ti6Al4V)
■ 純チタン(Grade-2)
■ ニッケル基合金(IN625/IN718)
■ ステンレス鋼(SUS316L)
■ マルエージ鋼
■ アルミ合金(AlSi10Mg)
■ コバルト基合金(CoCr)
金属3Dプリンター受託造形サービスを行う当社では、金属3Dプリンター用PREP粉末を製作しております。
金属3Dプリンター用PREP粉末は、プラズマ回転電極(Plasma Rotating Electrode
Process=PREP)法で製作された「真球度が高く」、「サテライトが無く」、「粉末内部のガス欠陥がない」粉末です。
PREP粉末での造形物はHIP処理/熱処理無しでも高い疲労強度を示しますので、従来粉末と比較して造形時間の短縮=造形コストの低減効果も確認されています。
現在金属3Dプリンターではシミュレーションの活用が進んでいますが、シミュレーションでは材料粉末は100%の真球度を条件としますが、従来のアトマイズ粉末は真球度が低く、シミュレーションの結果と実際の造形結果に乖離が見られますが、真球度がほぼ100%のPREP粉末ではその心配はありません。
金属3Dプリンターを活用することで、既に製造を中止している部品や、図面がない部品を金型レス・設備レスでリバースエンジニアリングすることが可能です。
【具体的な手順】
1. 既存の部品を非接触3Dスキャナーで測定
2. 取得したスキャンデータから3Dデータを作成・補正
3. 最適な3Dプリンターを選定し、造形条件を設定して製作
4. 仕上げ加工(必要な部分の研磨/ネジ切り等)
当社では、実際に昭和20年~30年代に製造された路面電車のある部品を金属3Dプリンターによりリバースエンジニアリングし、ベンチテスト→運航試験をクリア。現車に搭載して運行しております。
また、金属3Dプリンターならではの積層造形技術により(削り出しではなく、必要な箇所だけにのみ材料を使うため少ない材料費で製作が可能)、材質を鋳鉄からチタン合金に変更することで約40%の軽量化に成功。
【金属3Dプリンターを活用したリバースエンジニアリング適用例】
■路面電車
■クラシックカー
■各種補用品・補給品
■金型やダイカストの破棄された機械部品など
3Dプリンター( 設計 / データ作成(3Dスキャン) ) |
会社名 |
日本積層造形 株式会社 (にほんせきそうぞうけい) |
自社ホームページURL | https://www.jampt.jp/ |
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住所 |
日本 宮城県 多賀城市
[地図を見る] |
担当者 | 小松 伸弘 |
電話番号 | 022-290-0630 | FAX番号 | 022-290-0631 |
資本金 | 9,990 万円 | 社員数 | 18人 |
年間売上高 | 未登録 | エミダス会員番号 | 95395 |
主要三品目 |
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大分類 | 中分類 | 小分類 |
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設計 | データ作成(3Dスキャン) | 3Dプリンター データ作成(3Dスキャン) |
部品製造 | 電気部品 | コイル製造 |
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