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No.83950 Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-22 13:29 投稿者: ピンクのムカデ リンク:
削除キー (?)
> CAEについては、簡単な解析は設計者が、難しい解析は研究部門が研究の一環として行っていく形がよいのかなとも思っています。 まず、私の話は雑貨傾向のある「シロモノ」に限っての話であることを 理解してください。おそらく、ハッピーさんとは大きく違うと思います これも難しいんですよね。 何を持って簡単というのか・・・難しいツールなのか・・・ 現象が簡単か複雑かでしか別けれないでしょうね。 3DCADが日常的に使用され、そのまま、ナビシステムに従って 解析結果が得られる環境になってきている現状の中で、本当の難しさは 境界条件の設定にあることを忘れがちです。今でも苦労します。 私のモットー 「神が創り賜うたる森羅万象、人間の浅知恵で再現できるはずがない ましてや、血唐の作ったソフトで。されど、工夫すれば設計に 役立てることができる」 10年ほど前に社内の競技大会にCAEを取り入れたのですが 競技時間の制約の中では面白みが半減するので、1ヶ月前に社内で ミニコンペを開催しました。 制約条件下で軽量化を争う課題に対しては、それなりの答えでしたが あえて基本を問いたくて、現象再現のための拘束条件や要素分割の細かさなどを 問う課題については1/3が失格という目も当てれない結果でした。 私どもが、商品丸ごとをキャッチフレーズにして、大規模、複雑な テーマに注力し、基礎教育に時間を取ってなかったと猛省しています。 反面、1/3の人達も現場ではCAEが使える人と評価されてしまっているんですよね。 設計者向けと言われて、事業場で導入したものの、接触は使うなといっても使うし メモリが足りないといって、要素分割は細かくして収束性は確認しないし 所詮、作図技能者向けのソフトなんでしょうかね。 自分が、無から生み出した形状に対して信念と責任を持つ人「設計者」なら 決してやらないような中途半端な解析・・・・ もう一度、原点に戻って、社内教育を徹底しないとと反省しています
No.83948 Re: Re: Re: Re: Re: Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-21 20:41 投稿者: tsunodako リンク:
ピンクのムカデさんありがとうございます。 > 日常的に使っている解析依頼書兼評価書の中に、いろいろ入っていると思います そこまでになると、単なる「CAE部門」と言うより 「CAEも使った設計開発コンサルタント部門」という形になっていると今更ですがお見受けしました。 メーカー内のいわゆるCAE部門はどうしても受託屋になってしまいがちで、 そうなってしまうとどうしてもコスト削減の対象になってしまいます。 個人的にはメーカー内CAE部門はなかなか存続していくのが難しいのではないかと思っていて、 CAEについては、簡単な解析は設計者が、難しい解析は研究部門が研究の一環として行っていく形がよいのかなとも思っています。 ただCAE部門がコンサルタントを出来るレベルまで高められれば、生き残れるどころか、 設計開発になくてはならない存在になるのですね。 少しアイデアも出てきました。受託屋といっても、もちろん解析結果から設計提案はしているのですが、 設計部門でそれをきちんと考慮しているのか、まずはそのあたりから踏み込んでいこうかと考えています。 ありがとうございました。
No.83947 Re: Re: Re: Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-21 14:42 投稿者: AI リンク:
> それと、製造業の中に身を置いている以上、単なる解析業務を遂行するだけでなく > ものづくり視点で、CAEをどうすれば活用できて、設計効率、設計信頼性が上がり > お客様に他社より、早く良い物を届けることができるかが問われます。 > 解析結果を踏まえて依頼者の設計以上のモノを返す事を心がけていますが、 > 時には、普及展開のために受け皿が無いなら、結果を提示しないという意地悪もします ピンクのムカデさん ありがとうございます。 育休明けのボケた脳みそに、ビリリと響きました。 よいものづくりのために自分の仕事がどれだけ貢献できるか、とても、背筋が伸びる思いです。 >解析結果を踏まえて依頼者の設計以上のモノを返す事を心がけていますが、 私も心がけて行きたいと思います。 解析の効果算出は、それ相応の経緯をたどって20年かかったとおっしゃっていますが、 それにしてもずいぶんしっかりとされているんだなぁという印象です。 依頼主の満足度以外の点では、私の周りでもtsunodakoさんの言われるように >例えば、どうしても削減回数,工数や金額効果がリアリティーがない「言い値」になってしまい、 >説得力を持たなくなってしまうことや、 ということが悩みで、 行き着いたところが計算工数と満足度で値段を…ということになったのですよね。 しかし解析の効果を依頼主の満足度だけに頼っているのは、さすがに危ういですね。 依頼主と解析担当者の間の相互理解を放棄した考えだったなぁと反省しています。。 私の解析暦?は、数年のブランクをはさんでまだ実質5年ほどですが、 このままでは4倍しても、ピンクのムカデさんのようにはいかないなぁと焦ってきました。 とは言っても、能力相応の道を歩むしかありませんね。 がんばります!
No.83946 Re: Re: Re: Re: Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-20 13:14 投稿者: ピンクのムカデ リンク:
> そうならないような工夫は何かあるのでしょうか。 > 差しさわりのない範囲でかまわないので何かヒントいただければ助かります。 敢えて言うなら工夫というよりも、この業務(CAEの活用推進と設計完成度UP)に 設計現場から飛び込んで(実質、道路隔てて隣の建物)、20年近くの経験でしょうか。 継続は力でしょうか。 日常的に使っている解析依頼書兼評価書の中に、いろいろ入っていると思います 今ほど認知されていない環境(少なくともシロモノ分野では誰も居なかった)で 投資費用・人員の確保のために成果をでっち上げた初期、その当時の、CAEに 理解のある人達が昇格し、責任者として、成果算出にも知恵を貸してくれた中期 そして、現在は、DRにCAEは不可欠、予算計画も第一優先で通過しています。 年末にはADVC増設?シロモノなのに要るの?と言われて、要ります!と言えるまでに 20年掛かったと言う事ではないでしょうか。 蛇足ながら・・・ 経理と人事の人にもCAEを判り易く伝える工夫として、中期には ゴルフと釣りの解析結果(殆どウソ)をパネルにしてエレベータの前に掲示していたりしました 決済取りに行く時に、判り安い話題でCAEを理解してもらうことが決め手だと思います。 7月は8日と26日に東京で漫談しますので、一枚入れておきたいと思います
No.83943 Re: Re: Re: Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-17 23:44 投稿者: tsunodako リンク:
ピンクのムカデさん、私からも質問させてください。 > 反面、ソフト・ハードの投資に対する成果追求もあるため、解析の効果算出には > 試作点数、試作待ち時間の削減、金型修正ロスの削減、合理化提案コスト・・・と > 合わせて依頼主の満足度(10項目で5段階)をきちっと整理する事が必要です > それが無いと、経費節減の槍玉に上がってしまいます。しっかり整理できていれば > だからこういう時に投資して・・・という事になります。 これは多分多くの会社が考えていることで、 私も解析効果算定ということに携わったことがあります。 ただやはりきっちり整理するのは難しい作業で、 例えば、どうしても削減回数,工数や金額効果がリアリティーがない「言い値」になってしまい、 説得力を持たなくなってしまうことや、 また直感的には効果があるような案件も、 真面目に計算するととても小さな効果になってしまったこともあります。 そうならないような工夫は何かあるのでしょうか。 差しさわりのない範囲でかまわないので何かヒントいただければ助かります。
No.83941 それ、本当に必要ですか
2011-06-17 11:33 投稿者: 第4コーナー リンク:
CAEを長らくやっていますが、ACじゃないけど自問(本当は言いたいのだが) することも多い。 (1)入力と結果が比例する線形解析なのに入力条件を振った結果を求められる。 (2)注目すべき箇所と無縁な些細な形状変更、材料変更の結果を求められる。 (3)自社条件での結果を求めながら、図面や材料データは社外秘。(顧客) (4)自説を補強する結果となる解析レポートを事前に求められる。 (5)やたら精度要求がきつい(弾性解析なら±5~10%、非線形解析なら±20% 程度、疲労解析なら±50%程度が妥当だと思うが) (6)2次元解析より3次元解析、数値やグラフよりコンター図、部分解析より フルモデル解析、個々の影響度解析より総当り解析、超特急納期といいな がら結果は棚ざらし、...
No.83940 Re: Re: Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-17 10:39 投稿者: ピンクのムカデ リンク:
> [3]の数値と依頼主の満足度をもとに、解析に値段をつけてみたら面白いかなと思ったのでした。 私のチームの特色は、メンバーの殆どが第一線での設計経験があることです。 それと、製造業の中に身を置いている以上、単なる解析業務を遂行するだけでなく ものづくり視点で、CAEをどうすれば活用できて、設計効率、設計信頼性が上がり お客様に他社より、早く良い物を届けることができるかが問われます。 解析結果を踏まえて依頼者の設計以上のモノを返す事を心がけていますが、 時には、普及展開のために受け皿が無いなら、結果を提示しないという意地悪もします 反面、ソフト・ハードの投資に対する成果追求もあるため、解析の効果算出には 試作点数、試作待ち時間の削減、金型修正ロスの削減、合理化提案コスト・・・と 合わせて依頼主の満足度(10項目で5段階)をきちっと整理する事が必要です それが無いと、経費節減の槍玉に上がってしまいます。しっかり整理できていれば だからこういう時に投資して・・・という事になります。
No.83938 Re: Re: Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-15 20:02 投稿者: tsunodako リンク:
> > しかし、tsunodakoさんの、依頼主に工数を決めてもらうというのはいいですね。 > 解析担当者としての能力の高さと余裕が伺えて素敵です。 > 私には短納期を要求されたときの術がないので怖くてできませんが…いつか言ってみたいです。 > もちろん相手を見て言っています。。。 コレくらいの工数だとコレくらいの解析の報告が来ると予測できる方のみです。 解析に詳しくなくてもエンジニアセンスで予測できればいいのです。
No.83937 Re: Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-15 10:46 投稿者: AI リンク:
ピンクのムカデさん tsunodakoさん 回答ありがとうございます。 確かに、結果に対する満足やレベル評価まで加えると話は工数の長短だけでは語れなく なってしまいますよね。。 ピンクのムカデさんがおっしゃるように、必要なのは、タイムリーな結果であって、 納期と内容と、どちらがかけても無駄になりますね。 お2人のご指摘の通り、私も苦労するのは相手が何を求めているのかを把握することです。 解析依頼があってから実際の工数を、 [1]やるべきことを依頼者との間で協議する時間 [2]モデル作成などのプリ作業 [3]計算 [4]結果解析・報告 の4つで分けるとすると、[1][2][4]に関しては、 お2人の回答にあるように、担当者の能力によるところが大きく結果の満足度に多大な影響があり、 工数の長短だけで良し悪しを測れないと思います。 [3]については、[1][2]でどれだけ要求を把握して無駄をそぎ落とせるかが影響しますが、 それを抜きにすれば、モデルの規模とタイムステップ数で判断できそうということですね。 しかし、解析担当者の仕事としては、[1]~[4]全体であるわけで、 [3]の工数だけを取り出してどうのこうのと言っている方はあまりいなさそうですね。 計算するマシンの性能や、ソフトの違いを評価するときくらいだということでしょうか。。 自分が何をしたかったのかがボヤけてきてしまいましたが、 アレコレやっている毎日の中で、工数として数値を把握しやすいのが[3]なので、 [3]の数値と依頼主の満足度をもとに、解析に値段をつけてみたら面白いかなと思ったのでした。 しかし、tsunodakoさんの、依頼主に工数を決めてもらうというのはいいですね。 解析担当者としての能力の高さと余裕が伺えて素敵です。 私には短納期を要求されたときの術がないので怖くてできませんが…いつか言ってみたいです。 お2人ともモヤッとした質問にもかかわらず丁寧な回答をありがとうございました!
No.83935 Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-12 17:05 投稿者: tsunodako リンク:
もし、解析が定型で、中学生高校生のバイトでも出来る程度までマニュアル化もしくは自動化しているのであれば、モデル規模やステップ数で決めてもいいかもしれません。 そうでない場合は、ご質問の中にあった通り頼んだ人によってかかる実工数も結果のレベルも変わってきます。 そうなるとやはり経験則なのですが、 -解析者(またはグループ)の実力 -依頼側の実力 -互いのコミュニケーション力 が経験則の中に含まれると私は思っています。結構面倒ですね。 私はあえて依頼側に工数を決めてもらうこともあります。 1日と言われれば1日で出来る解析レベルのものを提出しますし、1週間と言われれば1週間で出来るレベルのものを提出します。 実際1週間で行った解析より、1日で行ったシンプルな解析の方が価値があることも多かったりします。。。 ピンクのムカデさんが先述している通り、時間をかけたからといっていい結果になるとは言えないのが難しいですね。 あまり答えになってなくてすいません。。。
No.83932 Re: 計算工数の見積もりについて
2011-06-10 12:17 投稿者: ピンクのムカデ リンク:
> 経験豊富な方でしたら感覚的にわかるからいちいち数値を出さないですかね。。 CAEは経験則なんですよね。 昨日の例ですが、給湯タンク(直径:1m、高さ:2m)の新機能で 直径10mmの循環パイプを追加したときの保温水の10分間の時間変化を 見たいと研究者が昼前にやってきました。 対象が大型タンクとパイプで非定常熱流体解析、3DCADは有るとの ことなので、取り込みがうまくいけば、解析時間は経験則で3日くらいですかね と返事、加えて、私はS/Tは使えないので、チームの工数がパンパンなので ②仕様で2週間後くらいならと返事(この辺は経験則) しかし、内容を見てみると、まだ検討初期段階! 2D図面貰ってICE・・・でエイヤッで今朝、報告完了! 案の定、別の改善案を考えたいので追加解析して欲しいとのこと! 最初の依頼通りやっていたら、無駄な計算工数を費やしただけになったでしょう。 計算工数見積もりに必要な要因として、何を求められているかを 判断して、タイムリーに答えを出すことが一番重要だと思います。 調理方法はいくらでもありますが、腐ったリンゴは食えないんですよ!
No.83931 計算工数の見積もりについて
2011-06-09 14:19 投稿者: AI リンク:
こんにちは。 数年ぶり2回目の質問投稿させていただきます。 計算したいモデルや内容により、計算工数が変わってくると思いますが、 その指標になるような値を算出している方はいらっしゃいますか? 代表的なのがメッシュ数やノード数だと思うのですが、 これだと、非定常の場合のステップ数などが反映されません。 そこで、1秒あたりの計算回数×計算対象時間(秒)を計算ステップ数として、 メッシュ数×計算ステップ数 というのを算出して、 1モデルあたりの計算工数の目安にしようかと思っているのですが、 実際にはこの値と計算時間は比例関係にありませんでした。 モデルの作成や設定値入力など経験や扱う人の能力に左右されるものは除き、 更に、計算するマシンの能力に左右されるのは承知の上で、 1モデルあたり?の計算工数の目安になるものを数値で表したいのですが、 何かいい案、あるいはうちではこうしている、というのがあれば教えていただきたいです。 経験豊富な方でしたら感覚的にわかるからいちいち数値を出さないですかね。。 「こんな計算どれくらいでできる?」と聞かれたときに、 「この値が**だから、工数●●日くらいですね~」 などという会話を想定しています。
No.83930 Re: Re: 重み付き残差法と仮想仕事の原理
2011-06-08 19:39 投稿者: ハッピー リンク:
> 電磁場や熱伝導など、そもそも仮想仕事の原理が適用できない分野では、重み付き残差法に頼ることになりますが。 あと、最小ポテンシャルエネルギー原理(またはエネルギー最小原理)も同じです。 授業で説明しやすいのは、これです。 「平衡状態ではポテンシャルエネルギーが最小になる」 と言うりくつは、絵に描いても直感的にも分かり易いので。 (汎関数最小とか変分原理とか呼び方が色々あって混乱します。汎関数というのは、関数の関数というだけの意味なんですが) 一方、仮想仕事の原理は大学で習った人にならともかく、初めて聞く人にはまず理解できないし、重み付き残差法は数学的な処理に頼っていて、着いて来れない人が多いようです。
No.83929 Re: 重み付き残差法と仮想仕事の原理
2011-06-07 23:44 投稿者: ハッピー リンク:
> この場合、どちらを用いた方がいいとかあるのでしょうか? 同じ式に行き着きますからプログラムは同じ。答えも同じ。 電磁場や熱伝導など、そもそも仮想仕事の原理が適用できない分野では、重み付き残差法に頼ることになりますが。
No.83926 重み付き残差法と仮想仕事の原理
2011-06-07 15:11 投稿者: svn リンク:
有限要素法において近似解を求める式を導出する過程で、 重み付き残差法と仮想仕事の原理のどちらを用いても同じ結果になるとのこと。 この場合、どちらを用いた方がいいとかあるのでしょうか?
No.83920 CAE実用大事典
2011-06-01 19:35 投稿者: 副管理人 リンク:
皆さんこんにちは。 NCネットさんがHPをリニューアルされて掲示板も雰囲気が変わりましたね。 ところで、「CAE実用大事典」のアクセスも変わっていますのでご連絡します。 このNCネットのHPのメニューに、左から「技術の森」「製造技術動画」とあって次に「モノづくり事典」がありますので、ここから選んでいただけると、以前と同じCAE事典が参照できます。 あるいは、その上のメニューバーの「知識・技術」からも辿れます。 是非、ご活用下さい。
No.83895 Re: 11280 11278 11274 解析データのゆくへ
2011-05-18 09:12 投稿者: かとちゃん リンク:
> > > この間は、解析完了の出力ファイルが300GBになっていました。 > > >ソフトもバージョンアップすると同じデータを読めなくなったりしますから。 > >入出力データもそうですが、それ以外の情報にはノウハウが詰まっていると思います > > 冷蔵庫は定常熱流体解析なのですが、要素数が 1.5 億近く、エアコンは熱交換器と > ファンとの兼ね合いなので要素数は 0.7 億 ですが、安定まで10秒ほどの解析。 > 構造もADVCを使い出してから、データ保存が大変です。 > 他の構造解析ツールでも、部品単位での合理化検討などとなると、 > 数10万要素モデルが、タグチメソッドの直交表の分だけと・・・ > けれども、当チームでのデータ保存は、商品化完了後1年で廃棄を基本としています。 > 私自身は、過去のデータなど見たくもないし、見られるのも嫌です。 > 一年前のデータを使うことは、少なくとも一年前の自分と、今の自分がスキル的に > 全く伸びていないことを認めることになると考えています。 > ソフトもバージョンアップするなら、自分自身も常にバージョンアップしなければ > ならないと思います(卒業まで4年を切りましたが、今日はCATIAです) > 経営的視点からは、過去の資産の積極的活用で解析効率をアップして・・・ > でしょうが、計算時間が掛かったとしても、今一度、解析の中身まで踏み込んで > 見直すことのほうが重要だと思っています。 > チームの中には、後生大事にテラのHDDに格納している者も居ますが > そのデータをそのまま使うことは、一切認めていません。 > 単なる備忘録としての活用に留めさせています。 To ピンクのムカデ さん ご回答ありがとうございます。 要素数が1.5億個はすごいですね。解析時間にどのくらいかかるのでしょうか? 私が行っている非線形解析では10万nodeで約4日ぐらいですかね。 ご指摘の通り、昔の解析データをそのまま鵜呑みにして使うのは怖いですね。メッシュ サイズや要素数、要素タイプなどを微妙に変えて行っているので、現行行っている解析と 比較評価するのには、そこらへんもそろえた上で評価しないと変な方向に進んでしまう かもしれません。参考にさせて頂きます。 by かとちゃん
No.83894 Re: 11279 11274 解析データのゆくへ
2011-05-18 09:04 投稿者: かとちゃん リンク:
> > 鋼の非線形解析を行っています。モデルのNODE数が10万を超えると解析時間も > > かなりかかるのですが、出力される解析結果のファイルが異常に大きくなります。 > > この間は、解析完了の出力ファイルが300GBになっていました。メモリーにはまだ余裕が > > あったので、もっと大規模で、詳細なメッシュ加工をと思うのですが、出力ファイルの容量 > > がどんどん増えていくのは必至ですよね。 > > 皆さんは、解析完了したデータファイルをどのようにして保管していますか? > > > > ちなみに、私はHDDの容量が無くなってきたら古い出力ファイルを削除していってます。 > > せっかく解析に時間をかけて出力したファイルなのにもったいないとよく言われます。 > > > > スパコンを使った計算を行う場合は、 > 本当に大規模なデータが出力されます。 > それをすべて持ち帰ろうとするのは無謀であり、 > 通常は倉庫氏のいわれる通り、何ステップ毎に一度出力する > ということを行います。 > 特に流体の世界はそれが常識のよう。 > > データは保管するだけでも金がかかるので、 > 間引くことを前提に計算を計画したほうが今後は良いと思われます。 To svn さん ご回答ありがとうございます。 やはり、出力stepデータを絞るのが得策のようですね。 by かとちゃん
No.83893 Re: 11278 11274 解析データのゆくへ
2011-05-18 08:48 投稿者: かとちゃん リンク:
> > この間は、解析完了の出力ファイルが300GBになっていました。メモリーにはまだ余裕が > > あったので、もっと大規模で、詳細なメッシュ加工をと思うのですが、出力ファイルの容量 > > がどんどん増えていくのは必至ですよね。 > > 皆さんは、解析完了したデータファイルをどのようにして保管していますか? > > 私は使ったことがありませんが、ブルーレイを使うのも一案のようです。 > (「ブルーレイ データ保存」で検索) > 1枚に1ケースの情報を全部保管していっては、如何でしょう。入力データ、結果ファイルは勿論、入力データを作成するために収集した諸々の情報、中間加工的なデータ。画像データに分析エクセル、報告書。ソフトもバージョンアップすると同じデータを読めなくなったりしますから。入出力データもそうですが、それ以外の情報にはノウハウが詰まっていると思いますのでパスワードロック、施錠管理など忘れずに。 To ハッピー さん ご回答ありがとうございます。 現在、解析しているモデルの出力ファイルは100GB upが普通になってきています。 ブルーレイディスクも検討しましたが、現行の最大書込み容量が50GBで足りてません でした。100GBのものも出始めてますが、DVD装置がまた対応したものが少ないみたい です。入力ファイル等など、容量の軽いものはブルーレイにまとめて保存できると思う ので使い方を考えてみます。 by かとちゃん
No.83892 Re: 11276 11274 解析データのゆくへ
2011-05-18 08:38 投稿者: かとちゃん リンク:
> > 鋼の非線形解析を行っています。モデルのNODE数が10万を超えると解析時間も > > かなりかかるのですが、出力される解析結果のファイルが異常に大きくなります。 > > この間は、解析完了の出力ファイルが300GBになっていました。メモリーにはまだ余裕が > > あったので、もっと大規模で、詳細なメッシュ加工をと思うのですが、出力ファイルの容量 > > がどんどん増えていくのは必至ですよね。 > > 皆さんは、解析完了したデータファイルをどのようにして保管していますか? > > > > ちなみに、私はHDDの容量が無くなってきたら古い出力ファイルを削除していってます。 > > せっかく解析に時間をかけて出力したファイルなのにもったいないとよく言われます。 > > > > 可視化すら困難でしょうね。 > こういうことは大規模化するとよくある話ですが、 > 残すべきデータを選別することも必要になります。 > 通常、仮に100ステップ実行するなら、10ステップごとに出力してすべてを残すことはしないようにします。 To 倉庫 さん ご回答ありがとうございます。 出力ステップを選択する方法、確認してみます。 by かとちゃん
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