特集:「ロボット・エンジニアリング」

概要

 

『2017年版ものづくり白書』によると、海外での賃金上昇やビジネスリスクなどを考慮した国内回帰や景気回復によって、 国内における労働力の不足感が強まっている。

現在は過半数の企業が「定年延長などによるベテラン人材の活用」などの取り組みにもっとも力を入れているが、一方で、今後もっとも力を入れていきたい取り組みとしては、1位「ITの活用など による効率化」と2位「ロボットなどの導入による省力化」で、合計4割超となっている。

特に、10年前に比べ現場力が向上した企業は「女性が長く働けるなどの環境整備」や「ロボットなどの導入による省人化」、「ITなどの活用」を積極的に行なったという結果も出ている。

今後いかに高付加価値の製品を生み出すかは、現場で働く「人」にかかっている。「人」のもつ素晴らしさ、「人」にしかできないことを活かすために、ロボットは必要不可欠な道具であり、仲間となっていくだろう。

今回の特集では、人とロボットとの関係性、人とロボットを繋ぐ仕事に携わる人を紹介する。


掲載企業

経済産業省 ロボット政策室
髙丸工業株式会社
株式会社タカノ
立山工業株式会社
株式会社メカトロデザイン
株式会社三松

特集:「ロボット・エンジニアリング」

 

 

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