第4回 インターネットのビジネス利用状況アンケート調査

ホームページを通じての売上金額が5000万円を超える中小製造業が4社!!

 NCネットワークのEMIDAS登録会員(データベース会員)に対してホームページ営業についての第4回のアンケート調査を行い、466社より回答を入手した。
(アンケートにご協力いただいた企業一覧はこちら▼▼▼ 別ウィンドウが開きます)

 このアンケートの回答によると、ホームページを通じて 5000万円受注を獲得した企業が 4社出現した
 又、ホームページを通じて受注をした会社の割合や売上金額、新規客先数等着実に増加しており、中小製造業のインターネットを通じた受注が進んでいることがうかがえる。
 ホームページを含めた積極的なインターネット利用が中小製造業の生き残りにとっては不可欠である。


調査方法 Web上でのアンケート回答入力(従ってインターネット接続できている企業のみ)
調査対象 EMIDAS登録会員
有効回答数 466社
調査時期 平成12年7月18日~7月29日(12日間)
回答者の役職  466社のうち取締役以上の経営者自身による回答が215(46%)、管理職 127(27%) スタッフ 101(22%) その他 23(5%)

設問1    自社ホームページを持っているか?
はい 407(87%) いいえ 57(12%) 無回答 2(1%)

設問2    自ホームページを通じて受注があったか?
(設問1で‘はい‘の回答者のみへの設問)
受注あり 141(35%) 引合のみ 143(35%) 
受注・引合ともになし 123(30%)

受注ありと回答した企業が35%と前回の28%よりも増加した。ホームページを通じた取引が確実に増大している事が分かる。

設問3    ホームページを通じて受注した新規取引先への年間売上高?
(設問2で‘受注あり‘の回答者のみへの設問)
10万円以下 163(58%) 10万ー100万円 70(25%)
 100万ー1000万円 41(14%) 1000万円ー5000万円 5(2%) 
5000万円以上 4(1%)

第3回アンケートまでは売上高1000万円以上の選択肢までしか用意していなかったが、今回5000万円以上の回答を用意したところ、4社が該当することが分かった。インターネットを通じた取引が拡大していることがうかがわれる。

設問4    ホームページを通じての新規客先の数?
1~2社 83(49%) 3~5社 47(28%) 6~10社 22(13%)
 11~20社 9(5%) 21~50社 6(3%) 51~100社 2(1%)
 101~500社 2(1%) 

平均値は9.8社で過去最高である。中には500件もの新規客先を開拓している猛者もいる

平成12年8月4日