私たちJMCは、2011年から『いくぞ、メイドインジャパン!』というキャッチコピーを掲げ、
近年、大きな危機を迎えている日本の製造業を牽引するため、様々な革新を率先して行ってきました。
【適量生産】【効率化の追求】【365日稼働】【横断型のものづくり】【素加一貫】【製販両輪】などがその一例です。
日本の製造業は高度経済成長を経て、高い技術力により
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称されるものづくり大国になりました。
ですが、これから世界の中で強い競争力を持つためには、技術力だけではなく、
“スピード”や“サービス”、“ブランド”といった付加価値が今まで以上に求められることは明らかです。
そこで、私たちは決意しました。
従来の「メイド・イン・ジャパン」はもういりません。
過去の栄光や方法論を捨て、本質的で革新的なものづくりを邁進し、
JMCブランドを強化することによって、製造業のイメージを覆すこと。
このブランドは、JMCが未来へ向かう、強い意志の表明です。
最終更新日:2022-12-13
1.利益は、企業の存在価値。
お金のために働いているわけではないと言う人がいる。けれど、利益がなければ企業は潰れる。お金をもらうからこそ、世の中に、プロフェッショナルとして認められる。そして、次の新たな挑戦をすることができる。利益は、企業の存在価値。趣味でも、遊びでもなく、ものづくりに本気で取り組むからこそ、私たちは、利益という条件にこだわる。
2.すべてにスピードを。
世の中が加速している。ちょっと先の未来は、すぐに過去になる。立ち止まれば、置いて行かれる。だから、すべてにスピードを。丁寧につくる。細部までこだわる。そんなのは当たり前だ。誰よりも早く発想し、誰よりも早くつくりあげる。それこそが価値になる。圧倒的な速度で世界のものづくりを置き去りにしろ。
3.サービス業のサービスレベル。
良い物をつくれば認めてもらえる。品質だけが評価の対象になる。そんな考え方は甘えに過ぎない。製造業の常識に染まるな。ものづくりの前にも、ものづくりの後にも、私たちがやるべき仕事は山ほどあるのだ。常にお客様の視点に立って提案をしよう。求められるものを先回りして提供しよう。目指すのは、製造業ではなく、サービス業のサービスレベルだ。
4.本質思考。
お客様にいただいた図面でも、鵜呑みにしない。与えられた指示であっても、一度立ち止まって考える。すでに完成した製品も、どこか改善できる場所がないかを探す。求められているのは、本質思考だ。常に自らの問いを出発点として、物事の本質を見つけよう。思考しつづける人間だけが、自分らしく人生を楽しめるのだから。
5.責任の先に、成長がある。
上手くいかないことを、人のせいにするな。その原因を、社会や環境に求めるな。失敗は誰にでもある。叱られもしないで、一人前になった人なんていない。大切なのは、その経験から何を掴み取るかだ。失敗も、挫折も、自分自身で受け止めれば、そのすべてが糧となる。人の後ろに隠れるな。常に、自分の名前で勝負するんだ。責任の先に、成長がある。
6.出来ない理由より、出来る方法。
出来るはずがない。無理に決まっている。そんな言葉は忘れろ。目の前に高いハードルが立ちふさがった時こそ、自分の価値を証明するチャンスだ。安全地帯から無責任な言葉を投げつけるような、情けない批評家になるな。考えるべきは常に、出来ない理由より、出来る方法。前例も、常識も、すべてを覆し、新たな道を切り拓くんだ。
7.チームの弱点になるな。
誰かに頼るためにチームがあるんじゃない。組織は、弱さの隠れ蓑ではない。大切なのは、馴れ合いではなく、一人でも勝負できる人間が協力しあい、相乗効果を生み出すことだ。チームの弱点になるな。全員がエースになれば、チームはもっと強くなる。強いチームが集まれば、もっと大きな夢を描ける。
8.時代の先端に敏感に。
今、私たちが立っている場所は、かつて誰も経験のしたことのない時代だ。これまでの枠組みも、身に付けてきた常識も、すべては過去のものに過ぎない。未来が生まれるのは、そこではない。時代の先端に敏感に。変化を恐れてはいけない。常に社会に先んじるんだ。新しいテクノロジーをフラットな目線で見つめれば、起こすべき次のアクションが見えてくる。
9.足し算ではなく掛け算を。
ものごとはいつでも多面的だ。製造業の常識に囚われれば、ものづくりは硬直する。もっと柔軟に考えるんだ。伝統的な製法と革新的な技術。工業と医療の融合。職人的なこだわりとサービス業の発想。頭の中では足し算でなく掛け算を。異なる視点を組み合わせ、新しい価値を生み出すんだ。誰も考えつかなかった発想を、人は歴史の中で発明と呼んだ。
10.毎日に美意識と誇りを。
ものづくりという道を選んだ。好きなことに終わりはない。完成に近づくほど、完璧は遠のいていく。本当のゴールを決められるのは、自分自身だけ。手を抜くこともできる。けれど、とことんまでやり抜く。頭の中にある完成品は、一目で完璧だと分かるほど美しいはずだ。だから、毎日に美意識と誇りを持って、仕事と向き合う。今日の自分が、明日の自分に笑われないように。
最終更新日:2022-12-13
最終更新日:2015-11-19
1992年 |
有限会社ジェイ・エム・シー設立 |
1999年 |
株式会社ジェイ・エム・シーに組織変更 |
資本金10,000,000円に増資 |
2006年 |
有限会社エス・ケー・イーと合併、鋳造事業開始 |
資本金13,000,000円に増資 |
鈴木 浩之 専務取締役就任 |
本社移転(横浜市港南区上大岡 → 横浜市神奈川区三枚町) |
ISO9001認証取得 |
2008年 |
コンセプトセンター(鋳造工場)設立 (長野県飯田市川路) |
2011年 |
本社移転(横浜市神奈川区三枚町 → 横浜市港北区新横浜) |
2012年 |
資本金63,000,000円、資本準備金50,000,000円に増資 |
2014年 |
株式会社 JMCへ商号変更 |
山﨑 晴太郎 取締役就任 |
テクニカルセンター設立 (横浜市都筑区) |
資本金263,000,000円、資本準備金250,000,000円に増資 |
2015年 |
神奈川県優良工場表彰 |
JIS Q 9100 取得 |
2016年 |
東京証券取引所マザーズに株式上場 |
資本金757,592,000円、資本準備金744,592,000円に増資 |
2017年 |
産業用CTによる検査・測定サービスを鋳造事業から分離しCT事業を開始 |
産業用CT及び関連サービスの販売を開始 |
資本金 758,092,000円、資本準備金 745,092,000円に増資 |
2018年 |
株式会社ミマキエンジニアリングと代理店契約を結び、フルカラー3Dプリンターの販売を開始 |
コンセプトセンターに全館自動空調設備を導入した鋳造棟を増設 |
低圧鋳造を開始 |
医療機器製造業の登録 |
医療機器製造販売業の許可取得 |
2019年 |
コンセプトセンターに第6期棟を増設し、鋳造用砂型3Dプリンターを導入 |
2020年 |
静岡県浜松市にミーリングセンターを開設 |
最終更新日:2022-12-13
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