インターシップ学生設計
最終更新日:2023-12-12
タイ国 インターシップ
モンクット王工科大学ラートクラバン校工学部からインターシップ生2名を学業の一環として受け入れを実施しました。
2023年7月~2023年12月までの期間です。語学、技術交流、外国人を受け入れる企業風土の育成として
当社としても多文化の職場を実現する為、また、当社スタッフの多様性を高めることを視野に入れ
このような機会を継続的に実施します。
最終更新日:2023-08-10
山口県立博物館
県立山口博物館では第3期展示“すごいおもちゃコーナー”をスタートさせたが、2022年11月20日、出展した企業4社が参加して、おもちゃの紹介及び体験会を山口市春日の山口博物館理工展示室で開催し、地元の小学生を招いた。
これは子供たちにものづくりの素晴らしさと県内企業の高い技術力を知ってもらうことを目的に同館が実施しています。
弊社では、新入社員にも、展示品の製作に関わってものづくりの楽しさを体感してもらってます。
最終更新日:2023-01-23
すごいおもちゃ展
山口博物館では、次代を担う子どもたちに、ものづくりの仕組みや県内企業の技術力をわかりやすく学んでいただくために、企業の卓越したものづくり技術で製作した玩具を展示する「すごいおもちゃコーナー」を2年前から設置しています。弊社のサンプルも1年間常駐設置していただいてます。
最終更新日:2023-01-23
レジリエンス認証取得
2021年1月
政府の内閣官房国土強靱化推進室では、国土強靱化の趣旨に賛同し、事業継続に関する取組を積極的に行っている事業者を「国土強靱化貢献団体」として認証する制度を創設するため、平成28年2月「国土強靱化貢献団体の認証に関するガイドライン」を制定しました。
「レジリエンス認証」は、内閣官房国土強靱化室から上記ガイドラインに規定する「認証組織の要件」に適合する旨の確認を受けた「一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会」が、上記ガイドラインに基づく「国土強靱化貢献団体認証」として行うものです(取得団体数213団体:2021年3月末現在)。
最終更新日:2021-09-21
東海大学工学部精密工学科 槌谷教授 ガネシュ研究員
ガネシュ研究員が2つの国際会議で学会賞を受賞しました
2019.11.20
マイクロ・ナノ研究開発センターのガネシュ・クマール・マニ研究員(工学部精密工学科・槌谷和義教授研究室)が、10月29日に東京都調布市の電気通信大学で開催された「IRAGO Conference 2019」で、ベストポスター賞にあたる「IRAGO-STEM Young Scientist Award」を受賞しました。IRAGO Conferenceは、国内外の研究機関や企業で活躍する研究者や学生が最新の研究動向に触れ、ネットワークをつくる機会として電気通信大学と豊橋工科大学、本学が共同で毎年開催しているものです。ガネシュ研究員は、11月14、15日に静岡県浜松市で開催された「International Symposium on Biomedical Engineering」でも「Young Researchers Award」を受賞しました。
ガネシュ研究員は、直径数十µm程度という極細の注射針の先端にセンサを取り付け、細胞を壊すことなく内部の状態を確認できるようにする新しい手法の開発を目指す研究に取り組んでいます。新型インフルエンザやエボラ出血熱などは死亡率が高いため、迅速に治療薬を開発できる手法の開発が求められていますが、創薬に時間がかかり、仮に薬ができても患者を助けられないケースが多いのが現状です。その要因の一つが、薬の候補となる物質の効果を調べる際の手法にあります。薬の効果を確かめるには、感染細胞に候補の物質を滴下して効果を調べる必要がありますが、複数の候補物質について調べるためには細胞を一定時間かけて大量に培養してから観察しなければならないと同時に、それでは細胞一つひとつの変化についてはわからないため、全体の傾向しか明らかにできないのが現状です。
ガネシュ研究員は、槌谷教授や株式会社ミヤハラ(山口県 周南市)とともにこの課題に挑み、槌谷教授の持つ微細な注射針の加工技術を応用し、細胞を生きたまま顕微鏡観察できるセンサを開発。マイクロ・ナノ研究開発センターで開発したナノシートでラッピングした後、センサを差し込んで顕微鏡観察することで、細胞を壊すことなく内部のpH値を確認できるようにしました。pH値は細胞の状態の変化を確かめる上で重要なパラメーターの一つであるため、この技術が完成すれば、複数の感染細胞と候補物質を用意すれば、細胞1個単位で大量の候補物質の効果を同時に確認できるようになり、より迅速な薬の開発にもつながります。
ガネシュ研究員は、「現在はpH値を測る段階ですが、さらにナノシートの開発を進めることで、電圧や温度などの変化もリアルタイムで計測できるようにしたいと考えています。また、注射針のサイズもさらに小さくすることで、さまざまな大きさの細胞の観察にも応用できるシステムをつくりたい」と話しています。槌谷教授は、「この研究は、本学イメージング研究センターの光学機器やマイクロ・ナノ研究開発センターの技術、パートナーである株式会社ミヤハラ、ガネシュ研究員のどれがかけても実現できないものです。今後もさらに研究を重ね、誰もが使える技術として実用化につなげたい」と語っています。
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最終更新日:2021-09-17
医療関連共同研究事例
報道年月日 2017/07/25
報道機関名 日本経済新聞
会員名 山口大学、(株)ミヤハラ
タイトル 肝臓再生 ロボで省力化 ◆費用3分の1 ◆他臓器も対応 ~山口大など 骨髄液培養システム~
報道記録の内容 山口大学と渋谷工業、中国地方の企業3社は全自動ロボットによる肝臓再生医療システムを開発する。肝硬変患者自身の骨髓細胞を採取して培養・投与するという再生医療で、細胞の培養作業を全自動化する。作業負担と医療コストを大幅に削減できるという。システムはほかの再生医療にも対応可能で、将来は幅広い普及を目指す。
山口大学院医学系研究科の坂井田功教授のグループの、肝硬変で硬化した組織が自己の骨髄細胞投与により溶解するという研究に基づく。
必要な骨髄細胞を培養するロボットシステムを渋谷工業が開発。ゴム手袋の三興化学業(広島県大竹市)が作業用手袋、機械加工のミヤハラ(山口県周南市)が細胞培地の保温装置、機器開発のデジタル・マイスター(山口市)が作業者のストレスを計測する装置をそれぞれ開発する。
肝硬変の患者から局所麻酔で骨髄液を40ミリリットル程度採取し、3週間の間セ氏37度の環境で培養、必要な骨髄の幹細胞を得る仕組み。これを投与することで効果が得られるとしている。すでに試作機を完成させており、山ロ大で4例の投与を行い、安全性を確認した。
骨髄液を大量に採取して患者に戻す「自己骨髓細胞投与療法」は既に有効性が認められ、2013年に厚生労働省から試験的な医療である「先進医療B」に認定された。しかし、重篤な肝硬変などでは全身麻酔ができず、骨髄液も少量しか採れない。新システムは少量でも培養でき、肝硬変の患者が広く使える治療法として開発する。
容器をロボットがつかんで移動させるなど、培養工程と作業を自動化。作業者の負担まで考慮したシステムを目指す。従来の細胞培養は無菌化した専用センター(CPC)内で、作業者は専用のキャップやマスク、無菌肥を着けて作業していた。これを装置内のロボットで代行するため、作業者は通常の白衣程度で対応できるようになる。 CPCは設置に3億~5億円程度かかっていたがシステムの価格はこれを半分から3分の1まで引き下げる考えだ。
また、手作業が必要な部分で操作性の高いゴム手袋などを中国地方の中小企業が製品化する。プロジェクトは山口県の次世代産業向け補助金事業に認定された。2年計画で2019年度までに臨床段階に進み、実用化する。
坂井田教授のグループでは今後、ロポットシステムを多様な再生医療へ使えるよう応用研究を進める。
▼肝臓再生療法 山口大学医学部のグループが2003年に確立した、肝臓疾患の患者に自身の骨髄細胞を投与する治療手法。骨髄液を400ミリリットル程採取、幹細胞を分離して投与すると、病変で硬化した肝臓細胞の再生能力が回復する。
重症で全身麻酔や大量採取が難しい患者にも使えるよう、山口大大学院医学系研究科のグループが 培養骨髄細胞を用いる手法を開発。 局所麻酔で50ミリリットル以下の骨髄液を採取、その中の幹細胞を培養して使う。
最終更新日:2021-09-17
医療関連共同研究事例
報道年月日 2017/04/07
報道機関名 日本経済新聞
会員名 ㈱ミヤハラ
タイトル 膵臓 新手術法向け器具 ミヤハラ・JMS、山口大と開発
報道記録の内容 精密加工のミヤハラ(山口県周南市)と医療機器のジェイ・エム・エス(JMS)は山口大学医学部と膵(すい)管の新手術法で使う器具を開発した。膵臓手術で直径数ミリの膵管を胃などに引っ付ける物合(ふんごう) の際の補助具となる。山口大の新手術法は吻合不全が起きにくいとして注目されている。ミヤハラはこれを機に医療器分野を事業化する。
川崎医科大学付属病院(岡山県倉敷市)の上野富雄教授が山口大大学院医学系研究科時代に開発した、消化器の外科手術に用いる新吻合術の専用補助具を開発した。「JMSインナーシェアーエース」はステンレスのピンセット部の先端にポリプロピレン樹脂の先端部を接合している。
がんなどで膵臓を切除する外科手術では、患部を除去した後に直径1~数ミリメートルの膵管を胃や腸などの消化管に縫い付けて吻合する。この際に吻合不全が起きると感染症などを引き起こすため、高度な技術が必要だった。
新吻合法では補助具のハンドルで膵管を開き、膵管と補助具の先端の間を貫くように縫合糸を通す。補助具で糸をつかんでそのまま引き出し、糸を消化管に縫い付ける仕組みだ。膵管に確実に糸を固定でき、吻合不全が起きにくいという。
補助具は重心や重量、操作性に配慮。形状は手術時の視野を妨げないようにし、先端部は臓器を傷つけず操作できる。糸を確実に保持できるよう素材や形状を変更するなど研究、試作を重ねた。ミヤハラとJMSが製造する。2015年から山ロ県のやまぐち産業戦略研究開発等補助金を受けて開発してきた。
補助具は使い捨てで標準価格は3万円。ミヤハラでは初年度3千本の生産を計画する。新吻合法は現在山口大付属病院で臨床研究が進められているが、他の消化器手術にも対応でき、普及に伴って生産は数万本規模に拡大すると見込む。
同社は精密機器加工と機器の設計が主体でキャノンのデジタルカメラの駆動部品を製造。しかしコンパクト型を中心に需要が減少していた。医療機器では既に大学などと共同で手術用具や機器開発を進めており、「新事業として経営の柱に育成したい」(松原忠彦社長) としている。まずは売り上げ1割程度を目指す。同社の売上高は、16年6月期が11億7千万円。
また、この新吻合法に習熟するためのトレーニングキット「スイング・ディスク・トレーナー」を食品機械のヤナギヤ(山口県宇部市)が山口大、 JMSと開発した。樹脂製の箱を体内と見立て、臓器模型で練習する。手の動きが制限される腹や胸の中の切開、縫合、吻合が練習できる。
▼膵臓(すいぞう)手術 膵臓に発生したがんや腫瘍は外科手術で取り除くことが多い。膵臓は膵液やインスリンの分泌を担うため、できるだけ残すことが望ましいとされる。症状によって膵臓の頭部、体部、尾部を切除する方法がある。
十二指腸と接する膵臓頭部を切除した場合は、膵管を胃や小腸に接合する再建術が必要になる。直径数ミリメートル程度の膵管を吻合する手術は技術的に難しく、症例の4分の1程度は膵液漏れが起き、半分近くに合併症が発生するという統計もあり、より安全な手法が模索されている。
最終更新日:2021-09-17
部品加工事例
SUS304
製作工程 旋盤・マシニングセンター・溶接・バフ研磨
(本体部分 3パーツ構造 → 溶接後旋削・研磨)
※内面(内部形状)は、機械加工では不可能な形状の為、本体は、複数のパーツを組合せ、溶接しています。
溶接後の旋削加工と研磨工程で、溶接部分が完全に除去、溶接個所にクラック等が発生した場合はNGとなります。最終的に染色浸透探傷剤で確認後、外観の傷等を確認し、完成です。
このように、切削・旋削のみならず、溶接から研磨まで工程がどうしても、多岐に渡る部品の実績は豊富です。
最終更新日:2022-01-27
部品加工事例
切削加工 マシニングセンターでの削り出しからの加工ですが、ピン角部分は、型彫り放電加工にて対応。
変形、歪の確認が非常に重要です。その後のメッキ加工での膜厚指定後、図面公差にします。
メッキ処理は、単に表面に処理を施す場合と、精度が厳しい部品は、表面処理メーカーとの綿密な打ち合わせ後、処理時間、膜厚設定を行います。
最終更新日:2022-01-27
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