技術検索
自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。
|
180tクラス射出成形機による高精度の鏡筒部品製造
|
弊社では創業以来、多方面業界に向けて高精度射出成形加工(180tクラス)を
行い生産をしております。
中でも弊社が得意としているのは高精度一眼カメラレンズ鏡筒生産(材料:ポリ
カーボネート樹脂ガラス繊維30%入り)です。相手部品との組込み箇所や製品
表面の合わせ部の仕上がり等、全てにおいて高精度・高品質な製品を国内
取引先メーカー様へ長年に渡り納品させて頂いております。
(同軸度=φ0.02以下、真円度=0.02以下を維持管理しております)
併せて高精度カメラレンズ鏡筒部品の量産加工における金型設計・製作段階
においても特殊形状品の量産対応をすべく、独自技術により量産可能に...
|
株式会社 北上エレメック (日本 岩手県)
|
|
プラスチック射出成形(50tクラス)の精密カメラ鏡筒部品製造
|
弊社では、50tクラス射出成形機による高精度薄肉カメラ鏡筒部品成形加工を
しております。
50tクラス射出成形機を用いた鏡筒部品ですと小型サイズが主流の為、相手
側との組合わせ部含む細部形状箇所の作り込みを金型製図、製作段階から
入念に行っております。
(同軸度=φ0.02以下、真円度=0.02以下を維持管理しております)
また、スマホ用カメラのレンズホルダーをハイサイクルでの生産を実施しており
ます。成形材料はポリカーボネート樹脂(ガラス繊維入り)、金型は4個取りを
使用し、成形機上でピンポイントゲート跡のせん断部をヒートチップで封止し、
ガラス繊維の脱落防止を行い、更に成...
|
株式会社 北上エレメック (日本 岩手県)
|
|
PPS(スーパーエンプラ)樹脂成形による車載部品製造
|
弊社では特殊材のスーパーエンプラ樹脂(PPS樹脂)を使用した成形加工を30年以上前より取扱い、量産対応しております。
この樹脂の製品は、耐摩耗・高温部の用途に多く使用されます。弊社製品は、車載部品の中でも重要機関部のエンジン回りの重要箇所に採用されております。
PPS樹脂は、本質的に成形加工に難易度があり、成形加工中にガスとバリの発生が出やすい樹脂なので金型設計・製作~試作の時点での種々の対策と量産加工中の定期的な金型清掃と定期オーバーホールおよび機上でのバリ処理など種々の方法トータル的に盛り込んで社内対応し、品質維持・管理を行っております。
弊社では、従来より国内自動車用の成形...
|
株式会社 北上エレメック (日本 岩手県)
|
|
直角度(0.01)真円度(0.02)保証のプラスチックカメラ成形品製造
|
今回の紹介する製品は、ビデオカメラ等の部品でズーム機構を有する移動
部品となります。成形品は、ズーム動作する際に前後に移動する時に負荷
がかならないように直角度が非常に厳しく要求されております。
その公差は1つの穴で5μm以内で、2つの穴があり、その2つの穴との公差が
3μm以内となっています。
その穴(反駆動部)に対して、レンズ挿入部の基準面の直角度が0.01以内と
なります。
また、レンズ挿入部2箇所があり基準穴とレンズ1箇所の真円度が0.02以内、
2箇所のレンズ穴との同軸度は0.01以内で、レンズ挿入穴の公差はそれぞれ
5μm以内となっています。
そして...
|
株式会社 北上エレメック (日本 岩手県)
|
|
射出成形による車載部品の自動組付装置
|
プラスチック射出成形加工による、車載部品製造の事例です。
弊社は、車載部品のプラスチック射出成形と、これに追加して樹脂クリップ組付
けを行なっており、このクリップ組付けには自社開発の『自動組付装置』を用いて
います。
『自動組付装置』は弊社で設計・制作しており、製造コストの削減は勿論ではござ
いますが、製品品質 向上・作業者への作業負担の軽減を行っています。
また、『自動組付装置』を製作したことにより作業精度もあがり、よりよい品質向上
を目指すことにも取り組んでおります。
是非プラスチック射出成形の車載部品製造におきましては、『自動組...
|
株式会社 北上エレメック (日本 岩手県)
|
|
自社製トレー搬送機導入による省人化
|
弊社では射出成形加工後の製品回収に使用する客先指定トレー(以下トレー)の自動供給+回収設備を自社で製作・運用し工場の自動化・省人化を推進しています。
射出成形加工後、取り出し機で製品回収し、トレーへ直接自動投入しておりますが、従来は製品回収時に使用分トレーの補充、製品回収済みトレーを『現場作業者が定期的に巡回』しながら補充や回収対応をしていました。
今回は、『自動化・省人化による現場作業者の負担軽減、効率化によるコスト削減』を目的に「トレー供給」「トレー搬送」「製品トレー段積み・回収」の各工程を自動化を実現しました。
また、製品回収後の製品トレー段積み(梱包直前仕様)も自動で行う事で...
|
株式会社 北上エレメック (日本 岩手県)
|
|
PPS樹脂製品の多工程チャック板による後処理削減
|
弊社ではPPS樹脂の製品を数多く取り扱っており、今回は多工程チャック板を用いた後処理削減による原価低減、品質安定事例を紹介します。
使用している射出成形品の材料はPPS(ポリフェニレンサルファイド)材です。
材料特性上、成形加工時製品バリ発生等の事象を避けて通れません。これに伴い、以前弊社ではバリ処理(製品のバリ処理・除電ブロー仕上げ・外観検査他)を作業者が行いお客様へ納品対応しておりました。
弊社では製品バリ発生事象における現状の対処方法では安定生産・納品対応において不安要素になりえると判断し『後処理削減・品質安定化』を実現すべく多工程処理可能なチャック板の自社設計・製作を実...
|
株式会社 北上エレメック (日本 岩手県)
|
|
横型成形機によるインサート成形加工(自動化へ)
|
通常インサート成形は、縦型成形機で対応することが一般的ですが、
弊社では、小ロット、自動機設備投資費用が難しい部品でも横型汎用
成形機を用いて試作~量産まで対応しております。
本動画は、異なる2種類の金属を計5か所インサートしております。
もちろん、安全性にも十分留意しながらの作業をしております。
製品によっては、インサート品を金型内で保持させる方式としてバキュー
ム方式で金型仕様とするも対応しております。
https://www.nc-net.or.jp/company/94720/product/detail/119424/
https://www.nc-net.or....
|
株式会社 北上エレメック (日本 岩手県)
|
ページ上部へ戻る