自動車(試作)
自動車(量産)
「パイプマナブ」シリーズ
パイプ曲げや製造、ものづくりにおいての基礎知識を初歩から学んでいこうという記事になります。
今回は【覚えておきたい用語集①】です。
普段耳にしたことがない用語が現場では飛び交うことがあります、その中でも比較的よく使われる、使われているものをピックアップしました
関連記事【工場内にあるもの】
https://www.nc-net.or.jp/company/98857/product/detail/186314
さてどんな用語があるでしょうか。
『5S・2S』(ごえす、にえす)
「整理、整頓、清掃、清潔、しつけ」の5つの頭文字がS。なので「整理・整頓」で2S
常に作業環境を清潔で整頓しておくと事故などに繋がりにくくなり、仕事もしやすくなりますよという意味があります。
『ASSY / アッシー・アッセンブリ』
組み立て作業、組み付け作業で製品を生産すること。
図面などにも「ASSY」と表記されているのものは組み付け後のもの
一言:バブル時代における車で送ってくれるメンズのことではありません。
『ISO / ISO規格』
ISO は「国際標準化機構」でスイスにあり。ISO 規格→国際的な規模で基準を統一する規格
国際的な「ものさし」のようなもので、製品や品質の統一化がしやすいなど多種のメリットがあります。
日本だとJISをイメージしてもらうと近いかと思います。
『KY / KY活動』
KY=危険予知。
現場や職場で起こる災害/ 事故を未然に防止する活動のこと。
どんな危険が潜んでいるかを話し合い皆で共有し、時には指差ししながら進める。
一言:「空気読めない」の略ではないです。
『PDCAサイクル』
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)
のサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善をしていく事。
これがきっちり回っている会社の方が少ないかも。
がんばりましょう。
『QC / QC活動』
QC=クオリティー・コントロールの略。要するに品質管理のこと。
製品の品質を一定の水準で保ったり、品質の向上をさせるための活動
常に統計を取り改善をしていくことが重要な活動です。
『ご安全に!』
製造や建設の現場でよく使われる挨拶。
もともとは安全意識の喚起をするために展開した挨拶運動でドイツの炭鉱夫の間で使われていた
「ご無事で(Gluck auf)」が発祥だそうです。本日もご安全に!
『ヒヤリハット』
現場において( 重大な) 事故につながる可能性のあった事象のこと。
今回は事故には至らなかったが、事故につながる「ヒヤリ」としたり「ハッとする(ハット)」といった事の総称。
ひんやりする冷感ハットとかじゃないですよ
『ピッキング』
倉庫作業のひとつ「指定された商品を集める仕事」です。
在庫から「ピック( 選び出す) する」という意味、5S が行き届いていないと想像を絶する作業になります。
鍵開けのピッキングとは全く違った意味になります。
『試作 / 号口』
試作とは量産化にあたって問題がないか試しに製作をすること。
そして号口(ごうぐち)は試作生産を終えて本生産で製品を流すことで、商品化や量産化したものの製品のことをいう。
『歩留まり / 歩留』(ぶどまり)
ラインから製造した良品の割合。
材料の投入率に対し、実際に作ることのできた生産数の量で、生産性を量る目安の一つとなります。
野菜でイメージすると人参などは余すことが少なく使えるので歩留が〇
とうもろこしなどは芯の部分が食べられず歩留が×というイメージ
※あくまでイメージ
まとめ:
工場や現場でしか使われない用語はまだまだ沢山ありますが、特によく聞くものを
まとめてみました。ヒヤリハットなんて普段聞くことないですもんね。
会社名 |
平成工業 株式会社 (へいせいこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 98857 |
---|---|---|---|
国 | 日本 | 住所 |
日本 愛知県 刈谷市 |
電話番号 | 0566-21-1961 | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
資本金 | 1,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 110人 | 担当者 | 田中 利章 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
主要取引先 |
|
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて