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自社の得意な技術や、他社にはまねできない特異な技術を紹介するコーナーです。
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蝶々 Ti発色 グラデーション 陽極酸化被膜
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Ti発色によるグラデーション加工の事例です。
Ti発色は、材料に陽極酸化被膜を乗せることで、グラデーションを表現することが出来ます。
陽極酸化被膜を用いたグラデーションで建物やオブジェなどのデザイン性を高めることが出来ますので、ぜひご活用ください。
チタン製の蝶にグラデーション発色させたサンプルを紹介します。
サンプルの大きさは女性の手のひらに乗せると、少しはみ出すくらいのサイズです。
とてもきれいに発色しております。
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若手社員が初めて見た時の感想
”色すげー!”
”色きれい”
”ちょう...
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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【板金曲げ加工】二度突きなどの複雑な曲げ加工
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写真は集合住宅向けポスト・郵便受け・宅配ボックスに使われている底板の部品です。凸凹した複雑な板金曲げ加工が特徴です。
プレスブレーキ(ベンダー)で製品を上型と下型で挟んで狙った角度と寸法になるように曲げます。加工精度は、JISB0408の中級(B級)で加工してます。
サイズが大きいために一回で曲げると機械にぶつかったりする曲げでも、二度突きで曲げることでぶつからずに綺麗に曲げることが出来ます。
あくまでも一例ですが、他にも二度突きをすることでいくつかのメリットがあります。例えば寸法をしっかり出すことが出来たり、段差が小さくて突き当てられない曲げでも二度突きなら曲げることが出来ます。
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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発色処理を施したチタン製コーヒーカップの作製
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【発色処理を施したチタン製コーヒーカップの作製】
写真に写っている製品は、チタン製のコーヒーカップです。
チタンに発色処理を施すことで色を付けておりますが、
写真に写した4色だけに限らず、多彩な色で発色させることも可能です。
もちろん、コーヒーカップだけでなく、チタン製品であれば発色処理を施すことが可能です。
【発色原理】
発色チタン表面に、数十~数百nmの透明な酸化皮膜を成長させています。
酸化皮膜自体は透明で無色であるのに色が見えるのは、
光の干渉作用のためです。
光の干渉作用の分かりやすい例としては、シャボン玉が挙げられます。
シャボン液自体は無色透明ですが、
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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[不良品発生時の分析]電子顕微鏡を用いた分析技術紹介
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電子顕微鏡を用いた、弊社の分析技術を御紹介致します。
不良品発生を未然に防ぐ事が最も重要と考えておりますが、発生してしまった不良品の分析方法の一つとして電子顕微鏡を使用しております。
過去事例(アルミニウム製品への異物混入)より、不良品発生した際の分析技術を御紹介致します。
写真"図1"が、弊社の所有している走査電子顕微鏡(日本電子(株)製:JSM-IT500)です。
〇顕微鏡仕様(抜粋)
写真倍率: ×5~×300,000
最大試料寸法: 200 mm径×75 mm高さ
写真"図2"は、アルミニウム製品の表面に、...
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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自動プレスラインによるアルミ加工
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アルミ板材のプレスラインを紹介いたします。
自社で自動プレスラインを構築しています
自動でアルミ板材の加工を行っております。
【自動プレスラインについて】
プレスラインは自社で構築しているため、製品仕様に合わせて最適な構成となるように設計しております。
プレス機の他、加飾を目的としたヘアライン機やレーザーマーカー機もラインに組み込むことが可能です。
現在当社ではPC筐体向け自動ラインが稼働しています。110トンプレス機6台、150トンプレス機1台、自動搬送機、ヘアライン加工機、レーザーマーカー機で構成されています。
PC筐体は外観部品であるため、製品にキズなどが...
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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3Dプリンター製樹脂部品を用いたプレス金型
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プレス金型に樹脂部品を用いた事例についてご紹介致します。
樹脂部品を製作する際に3Dプリンターを用いることにより、切削加工では難しい形状の部品も製作可能です。
社内にて金型設計~製造を一貫して行っているため、必要な部分にのみ樹脂部品を設置することができますので、金型の強度面に関しては心配無用です。
通常、金型部品には鋼材が用いられますが、製品形状によっては外観面に傷のリスクが発生致します。
弊社では高い外観品質を求められるプレス加工品であっても、樹脂部品を駆使して高品質な外観面に仕上げることが可能です。
更に、金型費のコストダウンにつながる事例もございます。
又、その他治具...
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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【非鉄金属】マシニングセンタを用いた銅の切削加工
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銅の切削加工について御紹介致します。
弊社は、非鉄金属の切削加工を得意としており、マシニングセンタの保有台数も日本最大級です。
銅以外にも、非鉄金属であるアルミニウム・チタン・ステンレス等の加工を行なっております。
銅は非常に柔らかく、粘りがある事が特徴の金属です。
その為、加工難易度が高く、キズや材料の腐食・変色にも配慮が必要な取り扱いの難しい材料となっております。
弊社ではこのような取り扱いの難しい銅を用いた外観部品製造の実績が御座います。
参考サイズ:500×400×300 mm
銅の切削加工でお困りの際は、お気軽に東陽理化学研究所までお問い合わせ下さい。
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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アングルヘッドを用いたヘアライン
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ヘアライン加工をアングルヘッドを用いて加工した事例を紹介致します。
アングルヘッドはマシニングセンタに取り付けて作業を致します。
マシニングセンタでヘアライン加工を行うことで小範囲のヘアラインを可能としました。
【アングルヘッド仕様】
最大許容回転数(min⁻¹):正回転6000、逆回転6000
工具径:φ2.5㎜~φ13㎜
【ヘアライン仕様】
粗さ(実績):120番~400番 ※左記粗さ以外にもお客様のご都合に合わせて工具を選定致します。
加工範囲(実績):10㎜~50㎜程度 ※ご相談お受けします。
通常当社でヘアラインを実施する際は専用のヘアライン加工...
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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シミュレーションシステムを活用したプレス加工
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弊社では複数のシミュレーションシステムを導入しており、
必要に応じてそれら活用し、製品加工を行うことがあります。
その中の一つに、プレス成形シミュレーションシステム 「JSTAMP」があります。
こちらはプレス(絞り・曲げ)の成形過程を
コンピュータ上でバーチャルトライすることができ、
様々な分析・検証を行うことが可能となります。
[プレス成型シミュレーションでできること]
一般的にプレスの金型を製作する際はトライ&エラーの繰り返しで、
その度に金型の部品製作が必要になります。
この繰り返し部分を仮想上で行うことにより、時間を短縮することで、短納期に繋がります。
また...
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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フッ素洗浄機にロボットで自動搬送
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弊社で新しくフッ素洗浄機を導入しました。
フッ素洗浄機と同時に協働ロボットで搬送もしています。
今回は、フッ素洗浄機にロボットで自動搬送した例を紹介します。
【スペック】
機械名:NEUF(ノイフ)FTR-1 フッ素系溶剤用完全密閉型低消耗洗浄装置
サイズ:1450mm×1750mm×2040mm
特徴:・低温で乾燥でき、樹脂系部品にも利用可能・溶解力が弱く、製品へのダメージが少ない・蒸留再生が可能で洗浄剤を再生リサイクルできる
サイクルタイム:5分
可搬荷重(ロボット):MAX 12kg(実績:ハンド 2kg+カゴ3㎏+製品3kg)
フッ素洗浄材は蒸留再生が可能...
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株式会社 東陽理化学研究所 (日本 新潟県)
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